mentoに入社しました&コーチングを勉強しています🌼
こんにちは。
5月からmentoに入社して、もうすぐ3ヶ月が経ちます。
「夢中をふつうにする」
自分らしく夢中に生きることが当たり前になる、そんな世の中を作ろうとしている会社です。
友人・知人の方への最近の近況報告として、mentoに入社した理由とコーチングについて書こうと思います。
mentoとの出会い
mentoのことはもともとサービスが生まれた頃からなんとなく知っていました。
2022年に転職活動をしていたとき、mentoは唯一自分からカジュアル面談を申し込んだ会社でした。そのときは事業領域が自分の関心と近くて、「いつか入りたい会社」だから受けてみようと思ったような気がします。
カジュアル面談でCOOのたんげさんからmentoの話を聞いた時に、「うわ、今入りたい」と直感で惹かれました。ミッションの意義や事業の成長性を感じられたし、たんげさんの強い想いと人としての優しさが印象に残っています🐇
ミッションで掲げている「主観的ウェルビーイング」ってちょっと難しい言葉だけど、「人と比較して幸せになろうとすると、半分の人しか幸せにならない」という話を聞いて、本当にそうだなぁと。私は昔から人と比較して悩んでばかりいるし、周りの期待や世間体を気にしすぎているところもあると思っていました。
一方で、それってみんなそうじゃない?と思う部分もあって、そういう風にみんなが悩んでいることをちょっとでもサポートして「自分の心の声を聞いてその人なりの幸せの基準で意思決定をして、幸せを感じられる」状態を増やせたらいいなと心から思いました。そんな事業に関わりたいし、私はそのためにこれまでの経験を積んできたのかもしれない、と思ったことを覚えています。
なんでそう思ったのかを、コーチングとの出会いとともに、さかのぼって書こうと思います💭
これまでの仕事人生とコーチング
新卒では大手メーカーに入り、配属希望も通ってマーケティングリサーチの部署になりました。ただ、経営ともお客様とも距離の遠い仕事をするなかで、なかなかやりがいを見出すことができませんでした。
当時の私はその職場でホワイトな働き方や安定を得ることは、自分のやりたかったことなんだっけ?と悩み始めました。
今までの人生で勉強も部活もトップを目指して努力してきたけど、結局その先に自分が残したかったものは何だったんだろう?
安定した社会的地位のある企業にいることが、自分にとっての幸せなのかな?
と迷いに迷って、経営者ともお客様とも距離の近いスタートアップに転職してみました。
そこから人材系スタートアップに入社して、自分たちの手で新しい事業を作り、世の中に新しい市場を啓蒙していく感覚は、夢中そのものでした。広報という仕事も自分に合っているように感じて、めちゃくちゃ楽しかったです。自分でスタートアップの道を選んだことを正解にしよう、と意気込んでいたところもあったと思います。
そんなふうに事業にまっすぐ、全速力で仕事を楽しんでいた中でも、3年目あたりに個人的なスランプに陥っていたことがありました。「いい評価をもらい続けたい」ということにも縛られていて。成果を出さなければ自分がここにいる意味がない、と自分を追い込んでいました。
大手企業から転職してスタートアップの道を選び、周りからは自分で意思決定して挑戦しているように見えているかもしれないけれど、内心は人と違うことを選んだ自分に自信が持てなくて、孤独を感じることもすごく多かったです。
その時期に、いろいろな人に相談していたうちの一つで、コーチングとの出会いがありました。それは、周りからの期待や評価だけではなく、「自分がどうありたいか?」を考える視点をもらえた今までにない体験でした。コーチに色々なテーマを話しているなかで、自分の理想像を描くことを手伝ってもらっていたような感覚でした。
(コーチング以外の要因ももちろんありますが)そこからまたリズムを持ち直して、自分のありたい姿を考えつつ、仕事で成果を出すことに前向きに取り組めるようになりました。
コーチングで仕事以外のテーマも相談するようになり、仕事だけじゃないプライベートのことも含めて人生を捉えられるようになったのもこの頃です。仕事にリソースを振りがちなのは変わりないけれど(笑)、好きだから自分で選んでいるし、パートナーシップや家族との関係も、趣味も、生活も、自分なりに大事にするようになりました。
それから毎月1回コーチングを受けていて、マネジメントや新しいミッションなどチャレンジの機会をいただくなかでも、自分なりのありたい姿を言語化するサポートをしてもらっていたから、いい状態で楽しく仕事ができていたのかなと振り返って思います。
(※ここではコーチングとの出会いを振り返っていますが、もちろんミッションを与えて信頼してくれた上司やリスペクトしあえた同僚・メンバーのおかげですし、心から大感謝しています)
とはいえ、一度気づいたから自分の声を聞けるようになるかというとそうではなくて。自分にまっすぐに夢中であり続けるって、本当に難しいなぁ、と思います。誰かの期待に応えるとか、世間体を気にするとか。そういうものが当たり前に染み付いているからこそ、できる限り自分にまっすぐに生きたいし、周りの人も自分の大事なことを大事にしてほしいなと考えています。
もちろんそれは仕事に対しての自分の理想だけじゃなくて、趣味や子育てなど人それぞれ大事にしたい理想があるんだと思います。たとえば、私の兄弟は家族を何よりも大事にしてるなって思うし、幸せは人それぞれです。その人の大事にしたいことを大事にできるような優しい世の中になったらいいなと思っています。
そんな世の中を作る手段の一つとして、実体験としてコーチングが有効だと感じました。コーチと対話しながら、感情をそのまま受け入れたり、理想を想像したりして、自分の心の中に拠り所を作る。そんな支援ができたらいいなぁと、今は心から思っています。
それから、mentoに入社した
話は戻り、mentoとの出会いから、1年半くらいかけて先日入社しました。当時は自分の大事にしたい軸が他にもあり、事業には心から共感していたものの、めちゃくちゃ迷って違う道を選びました。前の会社で働いてから、再度入社させていただけないかお願いした形でこの5月に入社しました。
オファーレターに書いていただいた言葉を噛み締めながら、今はmentoで楽しく働いています。
前の会社に暖かく送り出してもらい、そしてmentoの皆さんに優しく迎え入れてもらえたことが、本当にありがたかったです。
これからやりたいこと
mentoは200人のプロコーチが登録しているコーチングサービスをtoCとtoBの両方に提供しています。特にtoBでいうと、人的資本経営が進むなかで「人への投資」の一つとしてコーチングを導入する企業も増えています。導入企業に取材させていただくなかで、中間管理職に対してコーチングを提供することの価値も分かってきました。
そんなmentoの事業を伸ばすために、広報やマーケティングを通じて貢献していきたいと思っています。mentoが成長することが、すなわち自分の声を聞いて幸せに生きられる人を増やすことにつながると信じているので、まずはまっすぐ事業を伸ばすために何でもやりたいと考えています。
そして、まだまだあまり発信できていないですが、mentoの組織やひとの魅力も伝えていきたいです。「人の心を扱う x テクノロジー」のバランスの取れた組織であること、クライアントを支援することと同時に「コーチ」の雇用や仕事を生み出していること、あたりが自社のすごく面白いところだなと思っています。
最後に、今月から自分自身もCTIでコーチングを学び始めました。いずれコーチの資格を取ろうと思っているので、練習セッションをお願いさせていただくかもしれません。。
ご興味ある方いたら、どうかお力添えいただければ嬉しいです。別途レッスンごとにお声がけさせてください🌼
コーチとしても活動して、mento登録コーチの立場を理解すると同時に、事業のコアの部分を体感していきたいなと思っています。
おわりに
最後に、mentoの採用情報はこちらから!また、採用に関わらず、ゆるく話してもいいよ〜という方がいたら、ぜひXでもFacebookでもご連絡いただけたら嬉しいです。これからも、何かご一緒できることがあれば嬉しいです。
私ごとの近況報告でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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