マガジンのカバー画像

HR Topics

199
HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
運営しているクリエイター

#企業文化

企業文化に投資する

どうも、すべての経済活動を、デジタル化したい福島です。 本日は、LayerXが大切にしている「企業文化への投資」についてです。 LayerXでは事業戦略と同じレベル、もしくはそれ以上に企業文化に投資していくことを重視しています。 5年前の記事にもなり恐縮ですが色褪せない記事だったので引用します。かのメルカリも急成長の原動力は「バリュー」(行動指針) というくらいエクセレントカンパニーでは、企業文化への投資が重視されていると感じます。 LayerXでも、同様に企業文化への

#HRを図解します|人事・組織の図解まとめ10選

物事の本質を深く理解するためには次の3つが大切だと考えています。 1. 部分ではなく全体を知る 2. 全体の構成要素の相互的つながりを知る 3. 主要な構成要素を見極める つまり、 全体を知り、繋がりを知り、削ぎ落とす。 この"思考のクセ"が物凄く重要です。 その"クセづけ"のために、私は何か深く理解したい事象や対象物があったら、まず紙に絵を描いてみる。同じ要素を囲んだり、関連し合う要素を線で繋いだり。これ自体が上記3つのプロセスを経るための身体と脳のキャッチボール

"両極"から学ぶ企業文化の本質。|カルチャーデザイン

「企業文化」には「正解」もなければ「一般解」もない。形もなければ目にも見えない。 あるのは「相対的な違い」であり「特徴」であり、結果としての「足跡」である。 人類が成功例を学んだり、うまくいっていることを積極的に取り入れ改善していく営みは、かけがえのない進歩の素ではあるものの、こと「企業文化」においては結局のところ、自らの「失敗」から学ぶ以外に最短の道が無い。 そんないばらの道を邁進する日々でも、可能な限りで「企業文化」というもののメカニズムや理屈にアプローチしたり、一

人事×カルチャーの新組織「People Forward」、カルチャーサイドの想い。

12月1日付けでマネーフォワードに「People Forward」という部署が生まれました。これまで別々だった「人事」と「カルチャー醸成」を一体化し、企業文化づくりに力点を置いた組織へとアップデートします!組織の全体像と人事サイドの想いは本部長の菱沼さんの記事をあわせてご覧ください。 自分は、VPoC (Vice President of Culture) という役割を担っていくことになりました!VPoCとは、ざっくり言うと「マネーフォワードらしいカルチャーとは何なのか」を

ネットフリックスの人事戦略を真似るな。|カルチャーデザイン

・定期的な人事評価制度の廃止 ・給与はその人の市場価値で決め最高額を払う ・休暇規定の撤廃、何日でも休める ・経費・旅費の承認プロセスを撤廃する ・承認フローの完全撤廃、上司に許可を取る必要はない などなど、ネットフリックスの人事戦略・施策は今までの常識や直感に反するものが多いので派手でキレが良くてワクワクしますね。 一方で、それらを実施する上には入念な組織・文化作りのステップがあり、次のようなステップや、まず大前提として彼らの言葉で言う「高い能力密度」が保たれた組織だか

ベン・ホロウィッツが『HARD THINGS』で書ききれなかった企業文化|カルチャーデザイン

前著が困難に立ち向かっている起業家に大きな共感を読んで大ヒットとなった『HARD THINGS(ハード・シングス)』の著者でAndreessen Horowitzの共同創業者、 ベン・ホロウィッツ待望の新著がが10月に発売された。 同氏によれば本書は前作『HARD THINGS』で欠けていたピースを補う、むしろ中長期では最も大切なテーマだという。それが「企業文化」だ。 タイトルはズバリ 『What You Do Is Who You Are: How to Create

NETFLIXが最高の人材を惹きつけて離さないワケ

先日発売された「NETFLIXの最強人事戦略--自由と責任の文化を築く」がスタートアップにとって必読書になりそうな良書だったのでまとめてみました。 著者は有名なNetflix Culture Deck(NETFLIXの企業文化や行動規範を定めたカルチャーガイド)をリード・ヘイスティングスと一緒に書き上げた元CTO(最高人事責任者)のパティ・マッコード。 NETFLIXといえば、無制限休暇、人事考課の廃止、報酬レベルの高さなど大胆な施策が有名ですが、どのようにして最高の人

シリコンバレーで生まれた最高の文章は、なぜ10年以上の歳月を要したかのか。

Netflixが2009年に公開するや「シリコンバレーで生まれた最高の文書」と称されたCulture Deckをご存知だろうか。オリジナルは2009年にスライドとして公開され、今はさらにブラッシュアップされ採用ページに記載されている。 今回はこちらのpodcastのメモ。これも大好きな「The Future of work」より、Netflixの前CTO(チーフタレントオフィサー)Patty McCordのインタビューより。特に福利厚生に関しては独自の考え方が痛快で面白い。

なぜAirbnbにはHRがなく、EX(Employee Experience)なのか?

Airbnbにはいわゆる人事部が無い。当然採用や労務など、担当するチームがあるがそれを束ねる、より大きな視点でのEX(Employee Experience)があるのは、なんともデザイン思考ドリブンなAirbnbらしい発想じゃないか。 直近までHead of Employee Experience としてEXのパイオニア的に活躍してきたMark Levyへのインタビューポッドキャストより、いくつかEXにおける本質的に大切なエッセンスを抽出しておく。 そもそも、どこからEm