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HR Topics

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HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
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2022年3月の記事一覧

EMとHRは地続きだった。エンジニア出身の私がLayerXのHRに向き合い感じていること

HR として3ヶ月、何をしてきたか今回のエントリは、HR として入社した最初の 3 ヶ月にやったことについて記載します。 非常に幅広いアクションでしたがいずれも HR としてのコンテキストスイッチに必要なアクションだったと振り返っています。 前提の共有です〜 今年の1月に入社エントリを書きましたが、あっという間に 3 ヶ月経っていました。あまりに濃密でもう半年くらいは経っている感覚です。 入社エントリを書いたのは 1 月でしたが、実は昨年の 11 月ごろから副業として週

人事課題において従業員の「期待」をどう捉えるか

こんにちは。WorkTech研究所の友部です。 先日のnote「データ活用を阻む3つ壁」において、データ活用は「課題解決」という目的における手段だ、というお話をさせていただきました。今回は一歩踏み込んだ話をしたいと思います。 事業やサービスの分析でも、人事の分析でも、課題解決として「不満をなくす(あるいは満足度高める)」ことを目的にすることがあります。事業やサービスであれば利用頂いているお客様の不満をなくすため、分析して課題をクリアするための事業やサービスの改善を行います。

OKRは、このままだとMBOと同じ過ちを繰り返すかもしれない。

OKR(Objectives & Key Results)は組織を運営するマネジメント層や人事を担当している人達に、随分と市民権を得てきたように思う。 特にスタートアップ界隈では、組織運営ツールとして必須になっている空気感さえ感じる。 OKRは、組織を1つにまとめていく(組織の凝集性を高める)ためのとても良いツールだと思う。 でも、中々上手く運用することが難しいツールでもあるので、運用しながら学んだ点で、「あぁこれがもしかしたらエッセンスなのかな・・・」とこの3年くらい

「すべては候補者体験のため」数百通の採用Ops書類フロー自動化を0.5人月で回すことになった話

これはなに LayerX HRの数長(@maasa_yokuneru)が、入社当初に取り組んだHR Ops効率化の取り組みについて紹介します。 より具体的には、「内定通知書や契約書をGASで自動作成できるようにした話」です。 実は手入力・手作業が多いHR業務の改善例の1つとして、少しでも参考になれば幸いです! なお本ブログは、LayerX Advent Calendar(概念)5日目の記事です。6日目は、SREとして2022年2月に入社したtadyyさんの入社エントリが

人事は「人的資本の情報開示」をどう捉えるべきか

こんにちは。WorkTech研究所の友部です。 前回は退職分析についてお話をしましたが、たくさんの方から反響いただきました。 このnoteを始めてから1ヶ月ほどになりますが、取り上げて欲しいテーマとしてお伺いする機会が増えたのが「人的資本の情報開示」というものです。 海外では、ISOが人的資本マネジメントに関して指標を整理したガイドライン(ISO30414)が制定されたり、アメリカではSEC(米国証券取引委員会)が人的資本に関する情報開示を義務化されたりなど、「人的資本の