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卒園式~園長先生、保育士の先生、お給食の先生、ありがとう~

桜満開。少し肌寒い雨上がりの日。
次男が5年間通った保育園の卒園式。
その5年間を振り返り思い出にひたる日。

泣かないでいようと思っていたのに・・・
初めて保育園に通い始めた頃からのことを思い出しながら先生や保護者の話、子供たちの言葉に『大きくなったね』と胸が締め付けられて結局涙があふれて止まらなかった。

🌸保育園でのできごと


保育園で過ごした5年間、いろんな場面が思い出されてどれから書こうか…。

はじめはやっぱり多くのママも経験しているであろう送り迎え。
めっちゃしがみついてめっちゃ泣く。『ママがいい~』うんうん、ママも離れたくないのだよ。ぷにぷにとっても可愛いぼくちゃんをずっと抱きしめていたいのだよ。
迎えに行くと『ママ~』と嬉しそうによちよちかけてくるから、広げた両手にとびこんできたわが子を抱きしめる。やっぱりぷにぷに可愛い。

そのうち、朝はバイバイのタッチですんなりお別れ。タッチがどんどん強くなって、すんごく痛い日もあった。なぜかお友だちとの力比べをわたしとのタッチで競う。たのむ、痛いからやめてくれ。ほら手が真っ赤なんだよ。もう行かせてくれ。
迎えに行くとまだお友だちと遊びたくて帰りたくないから気づかないフリする。帰りのタイミングが一緒になったお友だちとおいかけっこが始まる。いつになったら帰れるの?の毎日。
朝は『早くお迎えに来て』って言っていたのに、迎えに行くと『ママ来るの早い』とおこられる。なんかごめん。

"保育園でのできごと"は運動会やお遊戯会もあるけど、わたしは毎日の送り迎えのシーンをたくさん思い出す。

できごと全部書くと長~くなるのでいつかまた別の話で書くことにしよう。

🌸できるようになったこと


卒園式が終わって家に帰ってから、子供と2人で保育園に行くようになってからできるようになったことを一つ一つ思い出して数えてみた。

オムツがとれて自分でトイレに行けるようになった。
お話が上手になった。
ご飯を自分で食べられるようになった。
お箸を上手に使えるようになった。
字を読めるようになった。
字を書けるようになった。
側転いっぱい練習してできるようになった。なわとびもできるようになった。
お友達と仲良く遊べるようになった。
お友達に譲ることができようになった。
速く走れるようになった。
自分で着替えられるようになった。
歌が上手になった。
絵も上手になった。
キーボードも弾けるようになった。
歯磨きもシャンプーも自分でできるようになった。
時計も読めるようになった。
漢字も足し算も少し分かるようになった。
自分で保育園の準備ができるようになった。

できるようになったことがいくつもいくつもどんどん出てくる。ついでに涙もどんどん出てくる。いつの間にかこんなにもたくさんのことができるように成長したんだね。


🌸先生方に感謝


先生が泣きわめくぼくちゃんをひっぺがしながら笑顔で『いってらっしゃ~い』と言ってくれたので安心してお任せできました。感謝。

トイレトレーニングやお箸の持ち方、『お家でもお願いします』いやいや、こちらこそお願いします。お陰さまでスムーズにオムツとれて、お箸とっても上手に持ててます。感謝。

お迎えに行くと『すみませんお母さん、転んでケガしたのでお薬塗ってます』全然問題ないです。すみませんくないです。ちょっとのケガは子どもが元気な証拠なんで気にしないです。てかお薬まで塗っていただいて、こんなちょっとの擦り傷に。感謝。

『お母さん!』先生がよってきて『今日は並ぶときに1番でしたよ♪他の先生たちも褒めてましたよ♪』うちの子とーってもマイペース(良く言って)なんです。たくさん褒められてわたしも嬉しいです。感謝。

クラス関係なくいろんな先生方がわが子の様子を話してくださる。もちろん他の子も同じ。本当にいい先生方に恵まれてうちの子もわたしも幸せです。感謝。

先生方への感謝も数えきれないほど出てくる。お陰さまです本当に。安心して仕事に行けたのは先生方のお陰です。感謝、感謝。
もう、感謝しかないですよ。
本当にありがとうございました。

給食も保育園で作ってくださっていました。
小さな畑もあり、子どもたちは野菜を育てたり収穫したり。
それを給食のメニューに入れてもらったり、色んな"食"のお話を聞かせてもらったり。

お陰さまでうちの子は何でも食べられるようになりました。

最後に素敵な贈り物まで

メッセージクッキー🍪

ありがとうございました。


🌸おまけの話


卒園式に知り合いのママさんが見あたらなかった。パパさんとおばあちゃまがいたので聞くと『友達の結婚式に…
さて、わたしは何を思ったでしょう。

ママさんはお仕事柄、お子さんの行事に参加できなかったりすることもある。だからお仕事で来られなかったのだろうと思っていたわたしは『お仕事ではなかったんだ』と思ったと同時にいつものが始まっちゃったよ。考えちゃうのよね、いろんなこと。

パパさんは『だいぶ前から決まっていたし、遠くであるので飛行機のチケットもとっていたから…』と言っていた。それはそうだ、いろいろ準備もしていたと思う。でもわたしが考えるのはそこじゃないんです。

いやいや、むしろ子どもに友達の大切さ教えとるんやない?そんだけ大切な友達おるのすごいやん!わたしにはおらん(涙)いいなぁ。
お子さんはきっと友達を大切にできる子に育つんやろな♪わたしにはそこまでの友達おらんから子どもにどう伝えたらいいんやろ。子どもは親の背中を見て育つっていうから、わたしも貴重なお友だち大切にせんとなぁ。

本当のことはどうだか知らないけど、自分が当たり前に思っていることがそうではないときにいろんなことを考える。自分の普通は他人の普通とは違うもの。それぞれの家族にそれぞれの絆と思いがあるのだからいろんな答えがあっていい。人のことをどうこう言えるほど立派に生きちゃいないわたしは常識にとらわれないで生きたい。


"おまけ"なのに長くなってごめんなさい。最後まで読んでくださって感謝。ありがとうございます。

次回もお楽しみに♪

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