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逃げるは恥じゃなし本当に役に立つ

逃げるは恥だが役に立つ。一見矛盾しているようなこの言葉には、とても説得力があると思う。どうやらハンガリーのことわざらしく、「自分の戦う場所を選べ」という意味らしい。

星野源演じる津崎平匡がこんな言葉を放つ。

後ろ向きな選択だっていいじゃないか。
恥ずかしい逃げ方だったとしても、
生き抜くことのほうが大切で、
その点においては異論も反論も認めない。

「石の上にも三年」という言葉は、もう今の時代に似合っていないと思うのだ。嫌なことを無理して頑張っているうちに、あっという間に人生は終わってしまう。時には逃げることも大切。逃げて自分を見つめ直して、また新しく戦っていける場所を選んだ方が、生きやすい。

自分が生きていける場所は、なにもココだけではない。いざという時は逃げればいい。僕が世界一周した理由も「逃げ場を作る」ことだった。自分が戦っていける場所を早く見つけること。

これからも大切にしたい言葉です。

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