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ツインレイを経験したセラピスト
ツインレイの自己統合の伴走者 

公認心理師のありんこ先生です。

この記事ではツインレイに出会うとはどういうことなのかについてお話しています。ツインレイに出会い、サイレント期間に入りどう考えていけばいいのか悩まれている方はぜひ最後まで読んでくださいね。
(この記事は最後まで無料で読めます。)

ツインレイという概念の捉え方


まず初めに、私のツインレイという概念の捉え方についてお話ししたいと思います。


ツインレイとは、魂の片割れ、魂で結ばれている相手、魂の伴侶などと言われています。

ツインレイに出会ったあなたは、今まで出会った誰とも違う感覚
とてつもなく強い引力。
見た目がタイプであるとか、タイプではないとか、そんなことは関係なく、初めての強い感情に揺れ動かされたことと思います。

しかし、そんなツインレイのステージの中には、サイレント期間と言われる音信不通で、相手が何をしているかさえわからなくなるような期間が訪れます。

これを読んでいるあなたは、ツインレイ
とても強い引力で惹かれる相手と出会い、そして今は離れている状態なのかもしれません。


魂で引き寄せられた大切な人、魂の片割れ、双子の魂・・・そんな文言だけ見れば、そんなツインレイに出会うということは、とても幸せなことのようでロマンティックに感じるかもしれませんね。

でも、今のあなたが感じているように、まるで沼に引きずり込まれたような感覚で実際はそんな生易しいものではありません。

なぜあの人はここにいないのだろう・・
なぜ私を選ばないのだろう・・
このとてつもない寂しさ、くやしさ、寂しさ・・・
それなのに気持ちを手放すことができない・・
現実は全然違うのに、この繋がっている感覚はいったい何なのか・・

チェイサーであるあなたがここから抜けるには、この苦しさを手放すには、やることはただ一つです。


ツインレイの自己統合


それは、自分を癒していくこと、それしかありません。

自己の癒しから逃げて放棄したとしても、結局逃げられることはできず、苦しむ期間が長くなってしまいます。

ツインレイとの再会にも自己統合は必須なプロセスだと言われていますよね。

今のあなたは、抜けることのできない闇の中にいるような気持ちかもしれません。これが一生続くのではないか、そんな気持ちになっているかもしれません。

誰も自分のことなんて愛してくれない
自分は必要のない人間なのかもしれない
あの人は私の存在を必要としていないんだ・・

でも、過去の傷を癒していくことで、ありのままの自分を愛せるようになることで、とても穏やかで楽に感じることができるようになります。

自己統合については後程詳しく書いていきますが、まずは過去の傷を癒すこと、過去のトラウマを癒すこと、まずはその理解で大丈夫です。

ツインレイのプロセスは、実はとても壮大なことで、今とても大切に考えている”恋愛”に納まるような小さなプロセスではありません。

今がとてもつらくて、とてもそうは思えないかもしれませんが、自我の意識化できる範囲を超えた魂の次元でスタートしているプロセスですので、あなたには乗り越えるタイミングが来てるんだと、そんなふうに自分を信じてくださいね。

ツインレイというものが、本当にあるのかは私にはわかりません。きっと、本当には誰にもわかりません。でも、このプロセスは今までのあなたではなく、新しいあなたに生まれ変わる、変容のプロセスであることは確かです。

私には少し変わった趣味があります。
それは、アゲハ蝶の幼虫を育てて蝶にして外に放つ、ということを毎年しています。

アゲハ蝶の幼虫は初めは鳥の糞に擬態して、黒白の姿をしています。何度か脱皮をし、少しずつ大きくなっていき、緑色の幼虫に姿を変えます。
そして前蛹になり、蛹になり、蛹を割って美しい蝶々の姿で現れます。
実際にその過程を見ていると、とても感動的です。

蝶々は蛹の中で一度ドロドロに溶け、身体の中を作り直して蝶々になります。
この蝶の変態は変容のプロセスのメタファーとして用いられます。

今、あなたに起きていることは、本当はランナーとの再会のためではなく、まるで蝶のように、今までとは全く違うあなたに生まれ変わるためのプロセスが進行しているということなのです。

しかし、ランナーへの気持ちがこのプロセスに必要なエネルギー源であることも確かです。今の恋愛的なランナーに対する気持ちも、執着も、悪いことはありません。

それはすべてこれからのあなたの動力源となっていきます。
(ポジティブだけでなくネガティブな気持ちも、どんな気持ちもOK、ただ衝動に任せた行動化もOKではないですよ。)

どんな気持ちも認めてあげてくださいね。

ああ、こんなに私は傷ついていたんだね・・
寂しかったね
もっと大切にされたかったよね・・
そうだよね、その気持ちよくわかるよ・・

そんなふうに優しく伝えてあげてくださいね。

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