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いのちの電話に命を救われた話

先日7月8日朝日放送テレビのCAST(キャスト)という番組内の特集【あなたの声を聴きます コロナ禍での相談急増 自殺防ぐ「いのちの電話」】内にて「過去にいのちの電話に電話をして命を救われた人」として顔出し本名出しで取材協力をさせていただきました。

※現在ネットでアーカイブされており全国どこからでも視聴可能となっております。


なぜ私のもとにご連絡が来たのかといいますと、過去にアイビー茜のブログの方で「いのちの電話の相談員さんたちはすごい」という趣旨のブログを書いていて、そちらを発見されたスタッフさまからご連絡を頂いたのがきっかけです。


いのちの電話に電話をかけさせていただいたのはインタビューでもある通り7年前のおそらく2013年で(ちょっと記憶曖昧なのですが2012年と2013年最初の方は人生を終わらせる気持ちと、続けたい気持ちをよく行ったり来たりしておりました)その時の相談員さんが「あなたがこれまで一生懸命やってきて、今抱えているもの、抱えてきたこと、私は今お話を聞いてちゃんと知っているから」と言ってくださったこと一生忘れません。


番組スタッフさまからご連絡を頂いた時、
「いのちの電話さんにご恩を返すタイミングが来た」と思いました。私が生身の人間として、顔出しそして本名出しで確かな実体としてこの取材に協力することは、かなり微力ではあるとは思いますがお力になることならばなりたいと思いました。
特集をご覧頂ければお分かりいただけると思いますが、いのちの電話相談員さまたちは本当にすごいです。そして全員がボランティアでこの活動をされています。


人生の中で「消えたいほど終わらせたいほど今がきつい」っていうことありますし、希死念慮も私は「そうだよね、そういう時あるよね」と思っております。自死自体を否定することも出来ません。それがその人にとって本当に真の意味で最良の選択ならば尊重すべきかなと今は思っております。ただ、魂は続くのですが(輪廻転生はあるとおもっているため)今の肉体は今生一回だけです。

メンタルヘルスの問題は大なり小なり誰もが抱えています。「かまってちゃん」「メンヘラ」「闇落ち」などの言葉で、簡単に区画するのは怖いことでもあります。


人は、かまってもらえなかったら寂しいです。


適度な孤独は人の深みを増すために必要な要素ですが、ずっと孤独だといつか、自分がこの世界の大切な1パーツだということを忘れてしまう
いのちの電話さんなどのサービスをはじめ、さまざまなメンタルヘルスに関するサービスが今後も日本で世界で充実しますように切に願ってやみません。


人間は生物は、いつか必ず死に至ります。
人生の中でたまたま闇の中を歩くことが、重なることもあります。けれど光は必ずありますので、出来る限り生きていきましょう。



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