古代風習の蟹座エネルギーから"風の時代"を考える
蟹座のエネルギーと最新テクノロジーや科学ってやはり相性が悪いという印象を受ける。相性が悪いからこそ、たまに蟹座の古代儀式的なエネルギーを最新テクノロジーで昇華させるような度肝抜くような品物や作品が出てくる気がする。
蟹座からすると「私の感情を落ち着かせるための、ごく個人的で血族や民族内でのおまじない」的なことを昨今の情報技術によって"発見"されやすくなってしまった。外側から勝手に「悪習」「野蛮」と言われたら、蟹座はびっくりはするのではなかろうか。
ごく身内でやっていた儀式が外側によって勝手に解釈をされる。しかもそれらしい言葉で知らぬ間にカテゴライズされていく感覚。蟹座にとっては耐え難い。"区分けの陳腐さ"のようなものを感じていくプロセスがあるのではなかろうか?
風通し(世界にある隅々なものの発見。例えばグーグル・アース、SNS個人メディアの発達、飛行機などの移動による異文化への介入)が良くなったことにより、蟹座的内的コミュニティで個を犠牲にして生贄になる存在は前より格段に救えるようになったのではないだろうか...
例を挙げれば誘拐婚、女子割礼、アルビノ狩りなどのその民族や土着ならではの風習(蟹座的)があって、外側から勝手に「非人道的!」とジャッジするのは簡単だが、本当の意味でそこで生じる悲しみをなくしたいのならば「その風習が生まれた経緯」に思いを馳せ根源はどこか?を理解する必要がある。
いわゆる『風の時代』とは、『風(異文化移動・介入)が当たり前になった時代』であり、その時に必要なのは異文化にお邪魔する際の水エレメント的本質的な相手への敬意と礼儀なのだろう。
情報がこんなにも溢れ、隣の芝生や遠くのお家の芝生まで見えるようになった世界で、私達はどう心に安寧を住まわせて生きていくかだ。
※昨日占星術の先輩であるSUGARさん主宰のサビアンサークルの定例に参加させていただき、そちらで蟹座の前半度数について学ばさて頂いた後、さまざま考えることあり以上文章まとめました!
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