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ゆるぼうvol.007 あの富士山も!? 「噴火災害」

▶噴火災害時のボランティア

三浦「今日は噴火災害についてお話できればと思います。IVUSAでも2000年の三宅島噴火災害時に救援活動を実施していますよね。噴火災害の時ってボランティアは何をするんでしょうか?」

宮﨑「もちろん避難所が開設されていれば、避難所の運営支援もあるけれど、一番は降灰除去だね」

三浦「雨が降ったら流れたりしないんでしょうか?そもそも灰ってどんな感じなんですか?」

宮﨑「降ってきてすぐは小麦粉みたいに歩くだけで舞い上がるけど、雨が降ると流れるよりも水分を吸収して固く重たくなる。だから、建物の上に積もった灰を放っておくと、その重さで建物を壊してしまうこともあるね」

三浦「知りませんでした。だから降灰除去に人手が必要になるんですね」

宮さん「そうだね。ただ乾燥すると粉塵が舞うから必ずマスクをして作業しないといけない。火山灰はガラス質で、吸い込むと気管や肺を傷つける可能性があるから注意が必要だね」

▶温泉大国日本

三浦「ちなみに、日本にはどのくらいの火山があるんでしょう。活火山や休火山などの種類があるのは知っています」

宮さん「今日現在の日本の活火山の数は111で、いつ噴火してもおかしくないと言われる常時観測火山がそのうちの50で、その50の中の一つに富士山も含まれているね」

三浦「そんなに活火山があるから、日本中どこでも温泉が入れるんですね!」

宮さん「そうだね。笑」



▶『Youth for the Resilience』とは
東日本大震災から10年となる今、私たち若者が自らの大切なものを守るための「備え」と「行動」を身につけることを目的とした「若者の災害対応力向上キャンペーン」です!
#Y4R

▶『ゆるぼう(ゆる防災)』とは
Y4Rキャンペーンの取り組みの一つで、 「調べれば分かるけど、そこまでじゃない話」をコンセプトに、事務局の宮さんと三浦が防災・減災に関する様々なテーマについて話し合うシリーズです!
今後も「防災袋に入れておくべきものは?」「避難生活時に気をつけるべきことは?」などなどのテーマを予定しています!

▶会員向け災害対応力レクチャーのお知らせ
私達一人ひとりが取るべき避難行動は生活圏・居住環境によって異なります。
この災害対応力レクチャーでは、IVUSA職員の宮﨑が、実際にあなたが暮らす地域や居住環境で必要な災害への備え、被災時行動をレクチャーします!
希望する人は会員ページ内の災害対応力レクチャーエントリーページからエントリーをお願いいたします!
事務局  三浦 慎爾
担当プロジェクトは天竜川鵞竜峡復活プロジェクト/印旛沼クリーン大作戦/カンボジア教育支援活動。公式SNSの担当もしています。
『Youth for the Resilience』に関する情報発信はこちらのSNSアカウントを中心に行なっています!
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