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【IVS2023】IVS for Engineer@NEXT CITY 当日レポート

IVS2023 KYOTO/IVS Crypto 2023ではIVS史上初、エンジニアのための特別企画をDay2のNEXT CITYにて、ほぼ一日にわたり実施しました。ここではその模様を速報でお伝えしていきます。

11:00 IVS for Engineer スタート!「エンジニア投資家がアドバイス!スタートアップCTO、テックリードに求められるもの」

最初のコンテンツは「エンジニア投資家がアドバイス!スタートアップCTO、テックリードに求められるもの」。スタートアップで働いている人はどのようにTech Leadをしていけばいいのか、非スタートアップの人はどのようにキャリアを拡げていくべきかを考えられるセッションです。いきなり立ち見が出るほどの大盛況。

パネルディスカッションは9のテーマで。送られてくる質問にリアルタイムで答えていきます。

セッションが終わるとネットワーキングタイム。エンジニアと起業家がつながっていきます。

12:30 エンジニアが挑戦したくなるスタートアップとは 〜メルカリ、はてな、Yahoo!経験者が語る〜

エンジニアがスタートアップに挑戦したくなるポイントがわかるセッション。エンジニア採用にトライしている起業家必見の内容でした。

14:00 最高峰のエンジニアリーダーに聞く「エンジニア組織戦略」

テーマは「エンジニア組織の過去と現在と未来について」。エンジニアと経営者の両方の経験を持つ3名にご登壇いただきました。組織立ち上げ期、拡大の時期、進化の時期でそれぞれ浮かび上がる課題と克服方法が話され、具体的に組織を成長させるために必要なことが明らかになりました。

「立ち上げの初期段階は、会社が知られていなため求職者がいないことが課題。 Cookpadではまだテックブログが流行る前から、継続してブログの投稿をしていて、それがエンジニアに知られて応募が増えた」

「拡大の時期には、マネジャーが不在で失敗するケースが多数ある。マネジメントの重要性を認知することがこのフェーズでの理想」

「進化のフェーズでは1 on 1 を繰り返して、信頼関係を作っていくことが大切。CTOは組織のビジネス的な観点と技術者の観点を翻訳する役割かと思う」

といった意見があがりました。

15:30 リモートワーク時代の情報発信・採用ブランディングチャットワーク

人と人が直に出会う機会が減ったリモートワーク時代に、いかに情報発信を行い、採用へつなげていくかが話し合われたセッション。こまめにブログを更新したり、エージェントと密なコミュニケーションをとることが募集を増やすためのポイントになるようです。

CTOと話せる、Tech Bar presented by AWS

START STAGE の隣には、登壇を終えたCTOと直に話すことのできるTECH BARが出現。キャリア相談から開発の悩みまで、じっくりと話すことができます。

17:00 多様性が生む革新:CTOの視点から見るダイバーシティと組織力

ダイバーシティを生む取り組みについてCTOやVPoTがディスカッションされました。

IVS for Engineerに登壇したCTOたちは、エンジニアも経営者も役割の垣根を越えて活躍してほしいと考えているようでした。スタートアップが社会をよくすることに寄与していくためには、エンジニアが興味の幅を広げて経営に関わることが大切です。IVS for Engineerは参加したエンジニアの視座の上げる経験を提供できたのではないでしょうか。

IVS for Engineer レポーター:Koki Iijima
Sierで働く現役エンジニア兼広報。IVS 2023 KYOTO / IVS Crypto 2023には当日スタッフとして参加。

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