IVS LAUNCHPAD 2021 募集スタート！
こんにちは。IVS代表の島川(@toshi_ivs)です。
7月のIVS2020 Online、そして、12月のLAUNCHPAD SaaSでは非常に多くの方にご協力いただきながら、今まで以上のIVSを目指し、1000人以上が参加する中での完全オンライン開催やオンラインとオフラインのハイブリッド開催など新しいチャレンジをしてきました。
また、前回のnoteにもお伝えしたようにLAUNCHPAD応募者を主な投資対象としたLAUNCHPAD FUNDを設立し、現在LAUNCHPAD SaaSに応募いただいたスタートアップへの支援を着々と進めています。
Infinity Ventures Summitとは
IVSについてよく知らないという方のために、あらためてIVSとLAUNCHPADについて簡単に説明させていただきます。
IVSは国内外のスタートアップ経営者・投資家を対象とした完全招待制のカンファレンスです。著名なスピーカーによるセッション、スタートアップの”初速を変える”ピッチコンテスト「LAUNCHPAD」、そして、完全招待制だからこそできる良質なネットワーキングが主なコンテンツとなっています。
IVSは2007年から年2回、オフサイトで開催しており、歴史・規模ともに国内最大規模のインターネット企業経営者カンファレンスとして発展を続けています。
過去のLAUNCHPAD登壇企業には数多くのIPOやM&Aのスタートアップが名を連ねています。今年の12月に東証マザーズに相次いで上場した、WealthNaviやPLAID、KAIZEN PLATFORMの3社も過去の登壇企業として目覚ましい成長を遂げています。
IVS 2015 Spring Launch Pad 「WealthNavi」
IVS 2014 Fall Kyoto Launch Pad 「PLAID」(58:20~)
IVS 2013 Fall Kyoto Launch Pad「KAIZEN PLATFORM」
さらに、今年10月にはLAUNCHPAD FUNDの組成をきっかけに、IVSからLAUNCHPADをスピンオフさせ、各回テーマを決めて行うLAUNCHPAD Xの年2回の開催を発表しました。その第一回となった12月のLAUNCHPAD SaaSでは現場の業務フローをデジタル化するノーコードツール「カミナシ」が優勝しました。
LAUNCHPADはスタートアップの「初速を、変える」
LAUNCHPADはスタートアップの登竜門として出場したスタートアップの成長に寄与します。
その要因を、LAUNCHPAD優勝者のfreee佐々木さん、クラウドワークス吉田さんのインタビューを参考にいくつか挙げるとするとまず一つはPR効果です。
当日の会場にいる参加者はもちろんのこと、参加者のSNSや数多くのメディアを通じて拡散され、たくさん注目を浴びることになります。12月のLAUNCHPAD SaaSについても有難いことにテッククランチや日経新聞などはじめとする多くのメディアに取り上げていただくことができました。
さらに、インタビュー内にもあるようにファイナンスの面でも大きな効果があります。参加者や審査員の中には著名なベンチャーキャピタリストの方も多く、今まで数多くの資金調達がIVSをきっかけに行われてきました。
その他には、営業や採用への影響もあります。
営業の面では、参加者である多くの経営者にピッチをすることができ、サービスについて知ってもらえることができますし、当日に向けて必死に準備したデモやプレゼンがその後の営業活動に非常に役立ったと言う声もいただいています。今回のLAUNCHPAD SaaS 登壇者のテレスペの荒木さん(@arakens)にはLAUNCHPAD SaaS当日にサイトへのアクセス数が急増したという以下のツイートをしていただきました。
LAUNCHPAD SaaSの副産物 pic.twitter.com/ovt4fCKC1q
— 荒木賢二郎テレスペCEO/テレワークスペースのマッチング (@arakens) December 19, 2020
12月18日がLAUNCHPAD SaaS開催日
採用の面でも吉田さんと佐々木が仰っているように、LAUNCHPAD出場や優勝のブランディングがポジティブな効果を与えられています。LAUNCHPAD SaaSで優勝したカミナシには何と以前の20-30倍の応募が届いているという嬉しいご報告もいただいています。
IVS LAUNCHPAD優勝で、この1週間の採用応募数がこれまでの20-30倍くらいに爆上がりしている。
— 河内 佑介 | カミナシ (@yusuke_kawauchi) December 23, 2020
こういった効果はもちろんIVSの力だけではなく、登壇スタートアップの皆さんの実力があってこそですが、LAUNCHPADという発射台に立つことが、アーリーステージのスタートアップの「初速を、変える」きっかけになると信じています。
IVS LAUNCHPAD 2021 Spring 募集開始！
次回のIVS 2021 Springは2021年3月17日〜19日に開催します。それに合わせ、LAUNCHPADへのエントリーもスタートします。
今回のIVS LAUNCHPADは12月に開催したLAUNCHPAD Xとは異なり、ソフトウェアからハードウェア、toBからtoCまで、全てのジャンルのスタートアップが対象です。
応募方法は、前回のLAUNCHPAD SaaSと同様に1分程度の動画もしくはテキストでのサービス紹介を中心とした簡潔なフォームへの回答となっておりますので、まずは書類選考へご応募ください！
動画、テキストのイメージにつきましては、LAUNCHPAD FUNDを例としたこちらを参考にしてください！
サービス名：LAUNCHPAD FUND
こんにちは。インフィニティ・ベンチャーズの島川です。【会社名＋氏名】
スタートアップの初速を変える「LAUNCHPAD FUND」を紹介させてください。【サービスを一言で表現】
LAUNCHPADに登壇するスタートアップは10社近くですが、応募はその約10倍あります。惜しくも登壇までは至らなくとも、サービスに可能性を感じる、早い段階で支援をしていきたいスタートアップが沢山あります。【現状の課題】
我々はそこに資金だけでなく、採用・営業・分析という側面を加え、全面的に支援していく仕組み、LAUNCHPAD FUNDをリリースしました。【ソリューション】
資金面はJ-KISSを中心に、スピーディーにシードステージのスタートアップへ投資を実行していきます。【機能】
採用面では、IVSを支える優秀な若手層とのタッチポイントを設け、双方のインターン需要に応えていきます。【機能】
営業面では、大手企業や経営者とのマッチングプラットフォームを活用し、効率的に確度の高い営業をサポートしていきます。【機能】【オリジナリティ】
分析面では、我々インフィニティ・ベンチャーズが独自で開発している分析ツール「IVP Lab」を活用し、投資先とともにデータドリブンな経営を伴走してまいります。【機能】【オリジナリティ】
以上です。ありがとうございました。
【選考スケジュール（予定）】
2021年2月12日(金) : 応募締切
~2月15日(月) : 書類選考 → 結果通知＆二次選考の日程予約案内
2月15日(月)~19日(金)の週を予定 : 二次選考(6minのプレゼンテーション&QA/FB)
~2月22日(月) : 結果通知＆三次選考の日程予約案内
2月25日(木)~26日(金)：最終選考(6minのプレゼンテーション&QA/FB)
~3月28日(日)結果通知＆撮影の日程予約
3月1日(月)~2日(火) : アタック動画撮影
~3月12日(金) : 登壇者発表
IVS LAUNCHPAD 当日 3月19日(金)
最後までお読みいただきありがとうございます。
未来を創り出す起業家の皆さんからのたくさんご応募を心からお待ちしております！！
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