契約してないのに楽天モバイルとトラブルになった件

一番言いたいこと

楽天モバイルとトラブると、クレーム窓口にたどり着くまでに疲弊する

注意事項

この記事は楽天モバイルのカスタマーセンターからの黙認を受けて書いています。曰く「顧客がブログを書くことを止めることはできない」
また、私の視点からのみ書かれているので、偏った記述になっている恐れがあります。
さらに、この件は私の体験談であるため、他のすべての楽天モバイルのカスタマーサービスがそうであるわけではありません。

ざっくり言うと

1. 知らんうちに楽天モバイルの契約を4件結ばれ、即日全件解約されていた

2. この件について、当初楽天モバイル側は私に一切請求しないと約束した

3. しかし、結局請求されてしまい、「私が」カード会社とコンタクトをとって取り消し処理をしろ、と楽天モバイル側に言われた

4. 余談だが、楽天モバイルとのやりとりはすべて電話でしかできず、しかもなかなかつながらなかった

不審なメール

今年の六月下旬不審なメールが8通届いた。4通は楽天モバイルとの契約のメール。残りの4通は解約のメールである。どうやら私の楽天市場のIDで契約されたみたいである。
さすがに不審になったので、楽天モバイルの問い合わせチャットにつなぐも、2時間返信なし。しびれを切らしたので、楽天IDを管理しているであろう楽天市場のチャットにつなぎ、「アカウントが不正利用された可能性ある」と相談した。その結果「楽天モバイルに取り次ぎます」との回答が得られた。

つながらない電話

翌日、電車の中で楽天モバイルから電話がかかってきた。さすがに電車の中で出るのははばかられたので、折り返し電話。しかし、ナビダイヤルだったので、12分待たされ断念。
さらに二日後、再度楽天モバイルから電話がかかってきた。内容としては次の通り。

• 確かに不正利用の可能性がある

• この件については請求しないようにする

• 警察に被害届を出してくれ

とのことなので、警察署に向かった。

被害”届”なのに”受理しない”？？

警察に相談したところ、「被害届を受理するかどうかは警察次第」という、行政法上あり得ないことを言い出してきた。いや、届出だよ？申請じゃないよ？まあ実務上はそうやって煙に巻いていくしかないんだろうね。
まあ、ここで警察と法律を議論しても負けるので、住民相談という形で受付番号を取得。結局意味あるのかこれ？

楽天モバイルに話を覆される

約2週間後、楽天モバイルから電話が来た。曰く、「カード会社に請求せざるを得なくなったので、被害者であるあなたからカード会社に取り消しの手続きをしてくれ。信用履歴には影響しないから」とのこと。
渋々カード会社に電話をかけるとどうやら信用履歴に影響しそうな手続きを案内されかけたので、その時点では当該手続きをしないことを明示して電話を切った。楽天モバイルのカスタマーセンターの言うこと信用できねえぞ。

再抗議するにも手間がかかる

再度、楽天モバイルに抗議。コンタクトのためにとった行動は次の通り。

1. 楽天モバイルの店舗に訪問。「対応できない」と断られる

2. チャットで問い合わせ。4時間待たされたあげく切断される

3. 上記の経緯を書いて店舗の来店予約

コンタクトするだけでこの手間よ。

というわけで、店舗に再度来訪したのだが、結局店舗の電話から通常の問い合わせ回線を使って、カスタマーセンターに電話することになった。店舗と本社をつなぐ回線がないか、あったとしてもこのような件では使えないのだ。
そして、待つこと20分以上。
普通にカスタマーセンターとのでんわが始まった。
私は、「取り消しじゃなくて、過請求の払い戻し手続き的なやり方はできないか。他社のKADOKAWAニコニコはカード会社経由で払い戻しやってましたよ。」と言ったがだめだった。技術的な理由なのか社内上のルールなのか聞いても答えてくれなかった。

結局俺は、カード会社に手続きをすることになったのだが、これは別に書くかもしれない。書かないかもしれない。

もうやだ。