【Day18】仙人になりませんと書くわたし。
オシャレなレストランで「仙人になります」宣言をした私。
そんな私に、一人の友達がこう切り出します。
「まきちゃん、紙とペンを持ってる?」
『持ってるよ!(バッグをがさごそ。取り出すわたし)』
「じゃあ、私が今から言うことを手帳に書いて!」
「わたし〇〇〇〇←氏名は、仙人になりません」と。
え”?
そして、他の友達が笑いを堪えているのが見えます。
切り出してくれた友達は、真剣な眼差しでこちらを見ます。
言われるがままに書くわたし(素直なんですよね笑)
「仙人になりません」と書き終えると、
友達はこう言ってくれました。
「今からまきちゃんの好きなもの、一緒に考えていこう」って。
それから2時間、カフェで友達3人が一緒になって
私の好きなものを一緒に思い出してくれる作業をしてくれました。
こんな風に、過去の思い出と一緒に
私の好きなものを振り返ってくれて、手帳に書き書き。
男性の好みも一緒に考えてくれました。←
寄り添ってくれた友達。それなのに「しんどい」
私は、このことがキッカケで、
友達と会うときも「楽しいふり」をし始めます。
しんどい、しんどすぎる。
逃げ出せない、苦しみ、謎のループ。
私は自分で自分の逃げ場を作れなくなってしまっていたのです。
人間が嫌いになっていたので、
自分から関わろうとする気力も体力もなく、
友達との時間も、その場しのぎでやり過ごそうと考えたのでした。
「その場しのぎでやり過ごす」
そうすると、私と関わってこようとする人はいない。
残念ながら、そう考えるようになったのでした。
友達の存在はありがたいって思ってるのに、
心の底から感じていることと、矛盾していて、
それでいて、私自身がうまく距離を取って付き合うこともできず、
お年頃の年齢になっているので「出会い」「結婚」といった
人間関係ディープなものが飛び込んできます。
今思うと、本当にありがたい存在って思うし、
友達との関係に見える「安心感」ってすごく特別です。
目の前のことをただ受け入れるか、見つめるかだけなのに
環境から影響を受け、
自分で思い込んでいく。
考えていることが、言葉になって、行動にでる。
過去の自分を冷静に見ても、
今の私も、苦しくなります。
なぜ、そこまでなってしまったのか・・・?
つづく
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