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通販について

 通販が好きで何かを買う際には良く利用します。都内のど真ん中や辺鄙な場所まで行かないと手に入らない物、世界中の物が今や最短翌日には自宅に届くというスッゴイ世の中です。確かに便利なのですが、届くまで現物を確かめられないというデメリットもあります。意図せず怪しい物が自宅に紛れ込んでしまい、気を付けなければな〜と実感する出来事があったので、それをご紹介します。

怪しい会社から購入してしまったケース

 Amazonさん、プライムも登録していて、それなりに利用させてもらっているのですが、規模の大きさ故に、怪しい出品もチラホラあります。💦複数の商品を比較して、同じ物なら通常価格が安い方を購入すると思うのですが、ここで気をつけて欲しいのは、単価が安いからと言って紹介画像の美麗なビジュアルに騙されないで欲しいということです。

 怪しいサイトから購入したものは、いくら価格が安くても、届く商品のエネルギー自体は良くないです。そういうお店は大体中国からの海外発送になることが多く、届くのに日数がかかります。届くのに異様に時間がかかる場合は、この時点で気づいてキャンセルするのがベストです。

 特徴的には、日本製や欧米の会社をイメージさせるような美麗な画像を使っているけれど、会社自体は画像のイメージとは全く関係なく、落差が激しいです。サイト説明も片言や翻訳機能をそのまま使用したかのような誤字脱字が多いです。誤って購入してしまうと、届いた商品自体の使用に問題は無くても、違和感ありありで使う気になれません。気持ち悪い感じです。色々なお金が巡って商品ができて、人の手を渡り消費者の元に来るので、怪しい場所から来るものは怪しいエネルギーを纏っています。

 それを使用するとなると、そことエネルギー的に関わりを持つことになるので、似たような不誠実な現象を引き寄せる縁となってしまう可能性があります。対価として支払った自分の大切なお金は、どうせなら良いエネルギーとして社会に流通して欲しいですよね。😅

 巫女体質の人が通販で商品を買う時は、ちゃんと信頼のおける誠実なお店かどうか確かめてから購入することをお勧めします。

悪霊(?)入りの暖簾がきたケース

 京都へ旅行に行った時のことでした。金閣寺か銀閣寺周辺のお土産屋さんが密集している坂道に竹久夢二の商品を専門に扱っているお店がありました。竹久夢二は大正浪漫風の美人画を多数残した画家の一人です。販売している商品の一つに、有名な黒船屋(着物女性が黒猫を抱いている絵)がプリントされた暖簾がありました。描かれている女性がたおやかで、アンティークのような加工がされた落ち着いた薄茶色の暖簾でした。お土産に欲しかったのですが、どうせ買うなら同じ物を通販で買った方が荷物にならないで良いかと思い、その場では買いませんでした。

 後日、自宅に帰った後にAmazonで同じ物を検索して注文しました。いくつか同じ物が出てきたので、内容は変わらないだろうと思い適当に選びました。お値段も店舗より少しお買い得で嬉しく、商品が手元に届くのを楽しみに待っていました。程なく商品が届いて、封を開けてみると、

「あれ、こんな感じだったっけ? 」

 暖簾の絵柄を見たとたん、何かが違うと思いました。確かに黒船屋で全く同じ商品のはずなのに、京都の店舗で見た現物と雰囲気が全く違う。あちらは優しい風合いだったのに、来たものはちょっとお洒落なアンティーク風というより、妙に古ぼけた印象の茶色の暖簾でした。確かに新品で購入したはずなんだけど、なんだか中古品のようだな、と違和感を感じたのですが、不備も特にないので返品する訳にも行かず、自室が和室だったため、部屋の入口にその暖簾を取り付けました。(当時は実家にいました)

 それから変なことが続出しました。笑 母親が私の部屋で掃除機をかけてる時に、ふと人の気配を感じて振り向いたら、その暖簾でびっくりしたと。

「本当に人がいるかと思って怖いんだけど」

 と何回か苦情を言われたけど、当時の私はまだ本格的な覚醒前で、悪霊フィールドにいたため、物のエネルギーの良し悪しの見分けはつかなかった。😂悪いエネルギーを良いエネルギーと勘違いして振り回されている大変な状況でした。確かに古ぼけてはいるけれど、絵柄は気に入っていたので、取り外すつもりはなくそのままにしていた。

 そのうちに部屋が時々なんとも言えない原因不明の悪臭で満たされるようになりました。超強烈なおなら臭さとでも言うのだろうか、とにかくとんでもなく臭い。自室を出てすぐ横がトイレなので、ニオイの元はそこかと思ったが、どうも違う。今までトイレがそこまで臭ったことは無かったし、何より窓を開けて換気扇をスイッチオンして強力に換気しても、臭いがどうしても消えない。普通ではありえない現象で、祖母も母も不思議がっていた。

 私自身体調不良が重なって寝込み、なんか色々おかしいぞと思っていた矢先、当時たまたま知り合った視える人に見てもらえる機会があった。写真で暖簾を見てもらったら、案の定この暖簾は結構やばいと言う。まず、暖簾の黒猫に何かが入り込んでいて、着物女性の顔が変化していっていると。目がどんどんつり上がって、後ろ向きの黒猫もこちらにだんだん顔を向けてきていると恐ろしいことを言う。自宅に帰って急いで暖簾をよく確認したら、確かに女性が目を吊り上げて鬼のような顔をしている。あの京都の現物で見た優しげな女性とは似ても似つかない代物に暖簾は悪しき変化を遂げていました。😅

 こりゃあかんから、明日朝イチで急いで処分しようと思って寝たら、夜中、ついに暖簾が正体を現しました。処分されることがわかって焦ったのでしょうか。半分寝ている私にビジョンで恐ろしい形相で攻撃してきました。絶対に捨てるな!と、脳に直接響く感じです。当時見えない物に対する感覚が開きかけていた自分にとって、この現象は本当に本当に恐怖でした。しかも知識も特になくそう言う訳ありの物の捨て方も分からなかった。笑

 その夜はほとんど眠れず、明け方飛び起きて、神社に行って処分を頼む暇もなかったので、とりあえずアドバイザーの言う通り日本酒とあら塩をぶっかけた後、父に自宅の裏で燃やしてもらいました。燃え尽きるまで暖簾の怨念のビジョンは執拗に迫ってきましたが、跡形もなく灰になってからは、きれいさっぱり消えました。いや〜怖かった。ちなみに毎回そうなんですが、被害者は身内で私だけです。笑 暖簾処分後は、困っていた謎の悪臭もなくなり一件落着となりました。

 この件があって以来、エネルギーが入りやすい人型の物、置物やぬいぐるみなどは、通販ではなく現物を自分の目で確かめてから、店舗で買うようになりました。覚醒が進み、悪霊フィールドをほとんど抜けつつある今、このような極端なことはほとんどありません。

 極端なケースではありますが、自分のコンディションが良くないと、通販で意図せず同じ状態の物を引き寄せてしまう場合があるので、巫女体質の方は気を付けていただきたいと思います。

まとめ

・少しでも違和感を感じる会社から商品を買うのはやめましょう。サイト説明がほとんど無い、片言であるとこは注意です。一番多い失敗は、画像と値段にだまされて買ってしまうこと。笑

・通販を利用する際は、エネルギーが入りやすい人型や置物などは、現物を確かめて店舗で買うのが良いでしょう。消耗品などは大丈夫です。

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