8年外堀を埋め続けた結果

今私はホテルの一室で27時間テレビをかけながら外の大して綺麗でもない湖をぼーっと眺めている。

とある女性と8年継続して会い続け「良き理解者」、「腐れ縁」、「30になってお互い相手がいなかったら結婚しよう」的なポジションを獲得した。

8年は長かった。柿を植えれば身が実る年月である。無邪気な小学生が何も考えていない大学生になる年月でもある。ちなみに私は8年の間に特記して書けるようなことはなく成長している感じもない。

今年5月にその8年に終止符を打つべく一歩前進した姿勢を見せたのだ。「告白」である。

告白はゴールデンウィークに決行された。正直ダメ元という気持ちが半分、8年の重みによる期待が半分というところであった。飲みの帰り道呼び止め気持ちを伝えた。


結果は「保留」であった。

今思うとあれは1番都合のいい返事なのではないだろうか。

いや、ただの保留ならあんなに舞い上がらなかったであろう。

「保留中に他にいい人作ってもいいけどできたらショックだな」

これは安易に使ってはいけないセリフだと私は声を大にして言いたい。

パチンコをやっている人ならわかると思うが私はあの時、緑保留が紫ないしは赤くらいの変化を見せているように感じていた。

携帯の充電がなくなってきたことと長文になってきてめんどくさくなってきたので結果だけ書いておく。

察しのいい閲覧者諸君はすでにお気付きだと思うが私は昨日振られた。

保留期間は3ヶ月弱、長い演出だった。一応その期間何もなかったわけではなくデートと呼ばれるようなイベントもあった(そこにチャンスアップ演出があったかは不明だが)。

私が埋めていた外堀だと思って埋めていたものはなんだったのだろうか。外堀が思った以上に深かった?いや、もっと得体の知れないものを埋めていたに違いない。

長くなってしまったが二日酔いで朝早く目が覚めてしまいやることがなく書いているだけなので我に帰った時消すかもしれない。

ちなみに冒頭のホテルは本当だが本件とは全く関係なく止まっている相手は男友達であるとだけ説明しておく。




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