見出し画像

親がアル中の学生さんへ

僕の母も重度のアル中でした。その体験談を元に何かを伝えられればと思います。

結論から言います。

自分を一番に考えてあなたの心を守る事を最優先に行動して!

出来るなら親に極力会わない様に家から離れられる時間を作ってください(友達の家に遊びに行く、部活をする、バイトをする)何でも良いです!

当時、本当の意味で周りに相談出来なかった自分に伝えたい言葉です。

当時の僕にも話を聞いてくれる友達、親戚、大人などは確かに居ました…ただし、アル中という病気を身近に知っている人は誰もいませんでした。

そう意味で本当に相談出来る人は誰も居なかった事を今でもハッキリと覚えています。

話は聞いてくれても〇〇 くんはいつも大変で頑張ってるのね…なんて気休めの言葉。しまいには〇〇くんが頑張らないとね!なんて無責任にな励まし。反吐が出る気持ちを抑えて、愛想笑いをするのに必死でした。

父も父で母を腫れ物の様に扱い、出来るだけ近ずかない様に接している状況。

アル中でも親は親。アルコールが比較的抜けてる時は優しかったりもしたので子供ながらに何か出来ないか?と足掻いてみたりもしました。

その度に自分も精神的に疲れていた事を覚えています。

よくアルコール依存症を治すのには家族の理解が必要と言います。確かにそれは正しいのでしょう。

それでも子供であるあなた達がそこまで頑張る必要は無いです。冷たいかもしれませんが子供に出来る事は本当に少ないのだから。

頑張らなくて良いんだよ。

自分の為に生きてください。周りが責めても、同じ様な経験をした僕はそんな綺麗事は言いません。

願わくば、同じ悩みを抱えた学生に届く事を祈ってます。












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?