生活の淡々
息子が買ったばかりのズボンに
墨汁をこぼして帰ってきても
しかも、それを洗う前に
さらにチョコレートこぼしても
ポケットから出し忘れたティッシュまみれになった洗濯物に突然遭遇したり
夜中に明日お弁当いる!って言われても
怒りは現状を変えないことを覚え
パニックにならずに
対応出来るようになった私は
知らず知らずのうちに
もしや何かパワーアップしてるのでは!?
とふと感じました。
そして、その事件たちの隙間に
「光を、粒子として見ようとするか、波として見ようとするかで、どっちの性質に見えるか決まる」
「観測するまで物事の状態は確定しない」
について思いを巡らせたりしている。
数年前までは、「生活」と「クリエイティブな時間」「日常と「非日常」の行き来が上手く出来ない感じがして、もがいていたけど
最近は全部、まるっと境界線なくいる感覚になってきて、自分の変化に驚いています。
イレギュラーな事が起きると、すぐにパニックになっていたのに。
どんな大変事が起きても、続く日常の中で、淡々と続けてきた小さなことが、いつの間にか生きる力になっていくのかもしれない。
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