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学び方にもトリセツがあるの?深い学びに誘う『学びのスキル』について

資格をとろう。副業の勉強をしよう。人とのコミュニケーション能力をあげよう。自分のスキルをあげるために、皆さん日々奮闘されているだろうと思います。

そんな中で、皆さんはこんなことをお感じになったご経験はありませんか?

・勉強の意欲はあるものの続けられない
・読んだ本が自分の血肉になっているか疑問
・勉強してみたがうまく結果につなげられていない

能力やセンスの問題じゃなければ、どうすればいいんだろうと悩んでいたときに、とある勉強会で素晴らしい教えに出会うことができました。

何と『学び方のスキル』。

そのスキルを自分なりの言葉でご紹介したいと思います。
しばしお付き合いくださると幸いです。

1.今回学んだこと

今回学んだ内容ですが、

(1) 学びをはじめる前にやっておくべきこと

(2) 学ぶ時の姿勢

(3) 持っておくべき視点

大きく分けるとこの三つです。


(1)学びをはじめる前にやっておくべきこと

さあ、やるぞ。
とはじめる前にやるべき準備があります。

①学ぶ環境づくり(場と時間)をする
②振り返る時間をもつ
③きちんと決意する
④行動の選択肢を増やさない
⑤相談相手を作る

①については、学ぶ場と時間の環境設定をしましょうというもの。
学ぶ場所が散らかっていると脳としては気が散って、集中しづらいそうです。実際、私も部屋が散らかっていたら集中できないタイプ。これは意外な盲点でした。あと、学ぶ時間(例:朝6時から30分間は資格の勉強時間にする など)をきちんと決めましょうという話も。

②については、改善の時間を必ず作らなければ、自分の今いる視座を高めることができないというもの。毎日、毎週取り組むと大きく自分にプラスになるという話でした。

③については、〇〇の資格をとる!など自分にしっかりと約束をしましょうというもの。自分に約束したからには、どの時間に資格取得の勉強時間をやるか決めて、必要ならば朝早く起きて勉強するなどライフスタイルもここで変えましょう、という内容でした。

④については、目の前の学びに集中して、他のコンテンツや教材は一旦横に置きましょうというもの。

⑤については、悩みを抱え込まず、教えてくださる講師などに相談をしましょうというもの。独学だと相談相手ができなくて、なかなか続けられなかったりしますよね。あと、相談相手がいることで、継続のモチベーションが保ちやすい点もプラスに働きそうですね。

これらの前準備をして、新たな学びを始めると、とてもいい方向に転びやすいですよとの話でした。

(2)学ぶ時の姿勢

学び始める前の準備ができました。
その上で、意識しておくべき姿勢や心得について、これまた密度の濃いお話が続きます。

①インプットとアウトプットは必ずセットで
②誰かにシェアすること
③自分で気づいたところをメモをとること
④数をこなす
⑤探求心を忘れない

①については、自分が知り得た知識(インプット)は必ず行動(アプトプット)に変えましょうというもの。例えば、本で学んだ情報は知って終わりにせず、自分なりにまとめてみましょうということです。学んだ教材の中で、noteをトライしましょうと書いてあれば、実際に書いてみるということです。

②については、相手がいる人は相手に、相手がいない人でも自分にシェアする意識を持ちましょうというもの。noteやブログを書くことは、自分にも相手にもシェアすることになりますよね。あとは、自分が学んだことを音声収録してみましょうというお話もありました。これはなかなか新しい視点ですし、実際やってみると自分へのシェア感は半端ありませんでした。

③については、メモ魔になりましょうというお話ですが、書くときに気になった点や疑問点なども書くと効果的とのことでした。

④については、自分の身になるまで何回も繰り返しましょうという話でした。繰り返す回数は最低でも10回、できればそれ以上。音声教材ならば、歯磨き中や通勤中など何かの行動に紐づけて聞くと自然と繰り返し学習ができるかと思います。

⑤については、実践してみたことを、より実践しやすくするためにも探求心を持ち続けましょうという話でした。

(3)持っておくべき視点

さらに、学びを深めるための視点についてもお話がありました。

①木を見る視点と森を見る視点
②全体の仕組みを理解する
③事例を探す
④なぜだろうと考える
⑤上手くいかない問題点の原因は何か知る

①については、ミクロとマクロの視点などとも言われますよね。木だけを見ても、森の広さは分からない。日本だけを見ても、世界のことは分かりませんよね。つまり、目の前の事象だけにとらわられず、ひいて見てみる。何がポイントなのか、本質はどこなのかを見る姿勢が大切だという話です。

②については、部分部分ばかり見るのではなく、全体を把握するような視点が大切だというお話です。

③については、うまくいっている事例を活用するという話です。うまくいっている事例を探求し、正解の型を覚えることで成功に近づきますよという内容でした。

④については、なぜなのかという疑問をどんな事にも持ち続けるという話です。問いを自分でたて、それに対し答えを導こうとする思考を繰り返すことが大切ですという内容でした。

⑤については、問題の原因が本当は自分の中にあり、そして、物事がうまく進まないのはやり方に問題があるというお話でした。

以上の前準備、姿勢、視点を身につけていくことで、自分自身へのブラッシュアップがどんどん進んでいくんですよという事でいた。私の中であまり意識のない視点が結構見つかって、自分なりにはとても参考になりました。

2.学んで気づいたこと

まず、環境設定はとても大事だという点ですね。
机が散らかっていることで、単純に勉強のやる気が落ちたり、片付けがメインになって勉強が手につかなくなったりということが結構あって、気を付けないといけないなと感じました。

次に、私自身が独学に頼りすぎていた点ですね。
相談する方や仲間がいることで、学んだ内容の理解が深くなりますし、周りの刺激を受けて学びを続けやすくなる。継続できなかった私にとっては、相談できる方は大きなサポーターです。

三点目に、私が学んだことを学んで終わらせていた点です。
いろんな本を読んだり、webコンテンツを視聴することで、勉強した気にはなっていたものの、インプットばかりでアウトプットがほとんどできていなかった点ですね。自分にシェアをするという視点が大変参考になりました。

3.重要と思われる点

学んだことは実践に結び付けるという話の中で、『10の教えを10実行する』というお話がありました。

新しいことを学ぶ時、その学びの本質は最初どこにあるのか分からないわけですから、10の教えがあれば、10実行しなければ本質の理解ができず、結果、学びにつながらないということです。学んでいる中で、すでに知っている内容もあるでしょうが、まずは何でも実践することが大事なんですね。

あと、すべての事柄になぜだろうと理由を考えたり、問いを立てるという話。それを繰り返すことで、物事の本質に近づきやすくなり、結果、うまくいかない原因を探りやすくなるのかなと感じました。

4.今後のアクションプラン

勉強会などで学んだことやインプットしたことをnoteに書いてみる、自分のアウトプットを音声収録するという作業はできる限りやってみたいと思います。

はじめてこのような場で自分なりの文章を書いてみましたが、アウトプットは自分の勉強になりますね。

拙い文章ではありますが、最後までお読みくださりありがとうございます。

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