見出し画像

これから記事を書く人には知ってほしい惹きつける文章のつくり方

せっかく始めたブログ、note、エッセイ、メルマガ…。

自分が苦労したこと、体験したこと、使ってみてのレビュー記事など、自分なりに書いてはみるものの、アクセスがなかなか増えない・・・。

自分の記事が読まれないのはなぜだろう?

逆に、アノ人が書いた記事はなぜあんなに読まれているんだろう?
何であんなにフォロワーが多いんだろう??

自分の思いがあって、記事を書く訳ですから、出来れば多くの方に読んで欲しいですよね。

そして、自分が体験したことが誰かの役に立つならば、役に立つであろう相手にしっかり届けたいですよね。

自分の書いた記事や思いが、相手に理解されるとすごく嬉しい。

そこで、自分の記事を相手に理解してもらいやすくするために、相手にしっかり伝わる文章にしていくために意識したいポイントをご紹介したいと思います。



1.押さえておきたいマナー

とってもイイ事が書いてあるんだけど、どうも読む気がしない、頭に入ってこない。

これは、ちょっとまずいですよね。

自分の記事を相手に読んでもらうための最低限のマナーとして次の3点はしっかり意識を持ってみてください。


①改行

記事を読んでもらう基本ですね。

noteの公式サイトでも,、意味の通る2〜3文ずつで改行を挟むと読みやすい、と書いてあります。

改行は意識的に入れてみてください。

特に、情緒型、感情に訴えるタイプの記事はこれを効果的に使うことがポイントになるかと思います。

使い方によってはその発信者独自の個性になることもあります。

スマホで読む人のことも考えながら、相手が読みやすい文章量を意識して、改行は必ず意識して使ってください。


②目次

最近の記事では、当たり前の配慮になりつつあります。

一番のポイントは、全体像の把握。

ざっくり何が書いてあるか?

自分の欲しい情報があるか?

共感できるところがあるか?

どの位の時間で読めるか?
(この記事は〇分で読めます、という表記もありますよね。)

この辺が分からないと、読者は目の前の記事を読むべきかどうか判断に迷いますので、興味をもってくれた読者がスッと入ってきやすい状況を作っておきましょう。

記事の全体像をガイドしてくれる目次は大事なポイントです。


③見出し

記事の全体像をつかむためにもう一点あげるとすれば、見出しです。

これから語られる内容が頭にざっくり入ってくるので、読者はかなり読みやすくなると思います。

特に、レビュー記事では、記事のある部分だけを知りたいとアクセスするケースもありますので、必ず入れておきましょう。


以上3点は是非意識してみてください。

記事を読んでもらえるスタート段階に立つことができると思います。



2.タイトルはかなり大切です

読者をひきつける要素として重要です。

自分の記事に興味をもってもらえるかどうかの最初のフックになりますので、ここはじっくり時間をかけて決めてみてください。

ただ、タイトル付けに時間がかかると記事作成が先に進まないので、タイトル付けは最後に行いましょう。

ここに時間をかけるとなかなか記事の作成がはかどりません。流れとしては、

・ 仮タイトルを決める

・ その全体的なイメージを見ながら記事を作成

・ 最後に正式タイトルをつける

というのがおすすめです。



3.ストーリーの効力

自分の話に興味なんかあるの?

私は最初そんな風に思っていました。

でも、色々な記事を読んでみると、あることに気づきました。

自分の思いや体験をストーリーで語ると、それに興味をもつ人が生まれる。

ストーリーを語られると、発信者と読み手につながりができるのかもしれませんね。

それが、”共感” につながれば、読んでくれた方がファンになることも。

何でもストーリーにすればいいわけではありませんが、自分の世界をしっかり伝えることで、読み手を惹きつける要素になります。

アクセスの多い記事はストーリーが語られているケースが多く見られますので、そういう記事はどんどん読んでみましょう。



4.自分の思考や価値観を伝える意義

ここでのポイントは2つです。


①自分のキャラクターは何であるか?

情報発信者のキャラクター(以後、キャラと表記)を際立たせることは大事なポイントです。

キャラは、アニメのキャラみたいなものではなく、性格人格のことです。

分かりやすい例としては、”好き” 、 ”嫌い” の基準でしょうか。

 ”イイ” 、 ”悪い” もそうかもしれないですね。

この辺りがはっきりすると、文章から自分の思考や価値観がにじみ出てきます。

この発信者の価値観に共感できる人は、記事を読んでくれることでしょう。


②差別化

キャラ以外のポイントとしては、差別化があります。

例えば、レビュー記事。

ポジティブ情報ばかりの記事はどんな印象を受けるでしょうか。

楽しかった、よかった、又行きたい…。
こんな内容ばかりだと、広告記事なのか?と勘ぐってしまいますよね。

そこで、

・ ポジティブ情報ばかりでなく、気になった点やネガティブな事も書く。

・ 自分で感じたことや気づいた点を書く。

・ 口コミや評判など事前情報と実際の印象との差異を書く。

などを発信者はしっかり伝えていきましょう。

逆に、それがないとネット世界の「その他大勢」に埋もれてしまうことになりかねません。



5.記事に対しての目的・機能を明確に

記事を書けば、それを届けたい人(ターゲット)がいると思います。

そこを明確にして記事を書くと、記事の目的がはっきりします。

・ 読者への共感を呼ぶものか
・ 読者の求める知識欲を満たすものか
・ アクセスを集めることか

など目的をはっきりさせましょう。



6.「伝わる」ことを大切に

記事は読んでもらわなければ意味がありません。

仮に、書いた記事が「伝わる」ものでないとすれば、それは、ただの「コンテンツハラスメント」になりかねません。

ですので、

・ できるだけ平易な表現を使う。

・ 専門用語の使用を極力さける。

・ 横文字を多用せず、日本語で説明できるものは日本語で説明する

などの意識は持っておいた方がいいかと思います。

まだ慣れないうちは、

・ アクセスが多い記事をたくさん読んで、読まれる記事の特徴を知る

・ 読んでもらえる記事の全体像を理解する

などして、自分のライティングスキルを上げていく努力を常に続けてほしいと思います。

共感してもらえる記事や自分の欲を満たしてくれる記事が一つでも書けたら、ファンになってくれる人もきっと出てくることでしょう。



7.まとめ

最後にまとめます。


1.押さえておきたいマナー
適切な改行を入れる、目次を入れる、見出しをつける

2.タイトル
読者を惹きつける大事な要素、じっくり考える、仮タイトルをつけて記事を書き、最後に本タイトルをつける。

3.ストーリーの効力
読者がストーリーに共感できれば、自分のカラーが生まれるのでファンにつながりやすい

4.自分の思考や価値観を伝える意義
自分のキャラや差別化をはかることで、自分独自の意義が生まれる

5.記事に対しての目的・機能を明確に
記事は届けたい読者が必ずいるので、届ける目的をはっきりさせる

6.「伝わる」ことを大切に
使っている言葉は相手に届くか、分かりやすいか、今一度確認する



最後まで読んでくださり、どうもありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?