見出し画像

うんこの話。不平不満グチが湧いてくるのは人間だもの。自分でトイレを決める。

うんこの話。を、よく子供とします。

と、いうのも、私が20歳くらいのとき、不平不満グチを言うことが当たり前の日常で、

ちびまる子ちゃんのように、自分はなんてついていないんだ。と、思いながら生きてきたわけです。

不平不満グチを言わない奴はなんか隠してる、とか、本当はそうなクセに。と、本気で思っていたし、「本当は、そうなんでしょ。」と、聞いていました。(絡んでた)


あるとき、友人がある日、うんこの話。をしてくれました。

「この前、デートで行った動物園で、ゴリラが自分のうんこを投げてたよ。」


「え?どういうこと?」

「ストレス溜まってるんだろうね。自分のうんこを、人間に向かって投げつけてるの。」

「それじゃ、周りはうんこだらけじゃない?」

「そうなんだよね。ゴリラも、ゴリラの周りもうんこだらけで、誰も寄りつかないし、うちらもすぐに離れたんだ。」

「ストレス溜まってるからって、周りにうんこ投げつけたら、自分も周りも汚いし、最悪だよ。」

「誰も可哀想とか思えないし、本当に嫌だったよ。」

というような会話を7〜8人でしました。


その時、自分とゴリラは、完全に重なっていて、

多分友人もそういうことを伝えたかったのかもしれません。

今でも強烈に覚えています。



それから、事あるごとに思い出します。


中村天風さんが、

「目の前に道があるだろ。右向きゃ花畑、左見りゃうんこが落ちてる。

あんた方は、左ばっかり見て、なんてこの世は汚いんだ。ってなげいてる。

右見てりゃ花畑なんだから、右見てなさいよ。」

と、言っていました。


Dr.ディマティーニは、

「人間は必ずプラスもあれば、マイナスもある。それが完璧なんだ。それを受け入れる。」

と、言っていました。


憧れたり、羨んだり、いいことばかり考えて、プラス思考にしようとすると、

潜在意識では、そこにマイナスを強烈に感じる。



否定して蔑んだり、嫌悪していたりとマイナス面ばかりが見えていても、

そこにプラス面を強烈に感じている。潜在意識では。

全てはバランスよくできている。

ということだそうです。


鎌倉円覚寺の横田南嶺管長も、人間には二面性がある。

と、You Tubeで出していました。

温和で優しい人が、たまに凶暴で冷酷だったり、凶暴で粗悪な人間がたまに優しかったり。


で、やっぱり、うんこの話。

人間、肉体も精神もあるし、欲も恥もあるし、不平不満グチだって出る。

つまり、うんこは出る。

それを、投げつけるか、もらすか、トイレでしるかは、選べる。

と、私なりに結論が出ました。


そうはいっても、

しまった、あんなこと言わなきゃよかった、と思うことも(もらす)、

そんなこと言ったって、と応戦したり、イライラして、つい関係ない人に当たってしまったり(投げつける)。



トイレだって、あるわけじゃない。


自分でトイレを探して見つけて、穴をほって、埋めなきゃいけない。

つまり、代替案を探す。


一人カラオケに行ったり、アロマテラピーをやったり、アロマサロンに行ったり、本を読んだり、日記を書いたり、美味しいものを食べたり、誰かと笑ったり、You Tube見たり、お気に入りのことをしたり、運動したり。

呼吸法をしたり、バーベキューをしたり、山に登ったり、農作業したりクッキングしたり、海に行ったり、旅行したり。

簡単にそこら辺で、うんこをしると、後々、大変なことになる。

つまり、お菓子をバク食いしたり、飲んだり食べたり、賭け事、ポルノを見る、買い物しすぎるとか。


そして、日頃から考えに気をつけていないと、くっさい、うんこになる。おならも。

いいものを食べておかないと、涙が出るほど臭いおならや、うんこになる。


みんなで話していて、たまにおならくらいのグチや不満、不平は出るもんだ。

それが強烈な臭いを放つか、それとも牧草の匂いかはまた変わってくる。


そんなことを思う、今日このごろです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?