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不動産仕入営業における、サラリーマンのメリットとは?

みなさん、おはようございます。
わたしは、一都三県で、3年で
100棟以上の建売住宅(戸建)を
開発しています。

ブラック企業あがりのわたしは、不動産営業の
「孤独なつらさ」が死ぬほどわかるゆえ、
不動産営業の「味方になれば」と発信してます。
(わたしの経験を活かしきって、死にます。笑)

この記事は、朝活と題して
毎週木曜日AM7:00に、不動産ビジネスに関する
無料記事を投稿するシリーズです。


サラリーマンのメリットとは?

さて、不動産仕入営業における
サラリーマンのメリットとは、
いったい何でしょうか?

わたしは、会社勤め人の最大のメリットは
『会社のリソースをつかえる』だと思っています。

リソースとは、資源(資産)
つまり「ヒト・モノ・カネ」です。

なぜ、最大のメリットだと思うのか?

それは、
サラリーマンでなければ、
不動産の仕入業にとても苦労するからです。

サラリーマンであるからこそ
ステップをとばして不動産仕入業ができる。

これに、尽きます。

資金(信用)がなければ不動産を買えませんが、
サラリーマンという立場だから
会社の資金(信用)をつかって
「不動産を仕入れる(買う)」ことができます。

大手会社に入社すれば
その会社のブランドを利用することで、
大きな取引に携わることができますね。

サラリーマンでないとどうなるのか?
銀行から、お金を借りれません。
取引先から、信用されません。
システムづくりや職場環境を
イチから整備しなくてはいけません。

とーっても、大変でしょうね。
(わたしは、未独立だから想像です)

ありがたみをもてば、
意欲的に働けるのでは?

不動産仕入営業をするうえで
「サラリーマンであることのメリット」を
自覚していない人が多いように感じます。

たとえば、
指示待ちサラリーマン。

上司にいわれたこと”だけ”に取り組むようでは
不動産仕入業で、結果は残せません。

買ってこい
飛び込んでこい

そんなやらされ仕事は
なんにも楽しくないし
仕事の本質からハズレているのです。

こう、言いたい。

せっかくサラリーマンをしているなら
「会社のリソースを利用して」
自分のやりたいことをやればいいのに。

言い方をかえましょう。

自分のやりたいことを
「会社を通して(利用して)」
叶えていけばいいのに。

わたしは、戸建住宅をつくって
人々に住んでもらうことで
社会に貢献できたなーと実感します。

そのために、
会社の信用や資金力を利用して
土地を買っているんですね。

もし、会社に属していなかったら
そんな簡単に建売住宅を提供できません。

サラリーマンである今だから、
不動産仕入業ができている自覚があります。

仕事のできるヒト

サラリーマンを長くやっている先輩で
わたしが尊敬できる人がいて
こんなことを言っていました。

「なんで、上の力を利用しないの?」

会社の社長(または上司)が
とても人脈がひろくて権力がある場合
その先輩は、すぐに上の力を利用します。

「あなたの取引先を紹介してほしいです」
「わたしもついていっていいですか?」

そのようにして、
売買契約できることも少なくない。

すると、まわりから

「コビをうっている」
「誰々のおかげで契約できるだけだ」
「せこい」

と、ねたみつらみをかうことがあります。

「周りの目が気にならないのか?」と
実際に、その先輩に聞いてみたとき

「ぎゃくに、なんで利用しないの?」
というセリフが返ってきたんです。

サラリーマンをやっていて、
せっかく上の力を使えるのに
なんで、自分だけでやろうとするのか
疑問に思ったんでしょうね。

よくある新人社員の悩み

不動産会社に不満がある人のおおくは
「やらされ感」からきている気がします。

「うちの会社は、これがだめ」
「うちの上司は、ここが嫌だ」

みなさんも、
こんな不満を抱えていませんか?

「自分のやりたいことをやる」
「キャリアを築いていく」
そんなマインドを早くもつことをすすめます。

【イメージ】
会社→自分→取引先 ✗
自分→会社→取引先 ○

こうすることで、仕事に前向きになり、
「まわりにに対する不満」から
「どうやって、まわりを利用するか?」に
考えが変わるんですよね。

視野が狭い社員あるあるで
「自社のウィークポイント(弱点)を見る」
が、あります。

ところが、
よくまわりをみてみると
俯瞰的にとらえてみると
「そうでもないのでは?」と気付くハズ。

※わたしは、
5社以上の不動産会社を経験したため
多少の説得力があると自負しておる。

戸建用地の仕入に関していえば
たとえば「設計力」。

狭小の戸建住宅を事業化できることに
感謝しなければいけません。

不動産会社によっては、
狭小のプランをかける設計士がいなかったり
狭小のノウハウがないために
小さな土地を買えない会社だってあるのです。

たとえば、ベンチャー企業。

「大きな会社ほどの信用力がない!」と
嘆いてはいけません。

会社が大きいと、買付証明書を提出するのに
3日以上も時間がかかるところだってあります。
(不要な稟議や書類作成が多いのだ)

ベンチャー企業ならではの小回り(スピード感)
は、不動産仕入においては強い武器なのです。

自分がやりたいことと
会社の強みをうまく重ね合わせて
(または、ある程度、割り切って)
不動産事業に取り組めるといいですよね。

終わり

サラリーマンのメリットは
「会社のリソースを使えること」
という内容でした。

とくに、不動産仕入業は他の仕事と比べて
「サラリーマンであることのメリット」を
最大限活用できる気がしています。

たとえば「庭師」

極端に言えば、「庭師」だと
会社に勤めなくともできそうですよね。

自分でハサミを用意して、作業着を着て
「庭の手入れ」や「庭デザイン」って
可能じゃありませんか?
(バカにしているわけではありません)

会社に勤めていたほうが
庭師として活躍できるのはもちろんですが、
個人事業主でも、仕事はできそうです。

比べて、不動産仕入営業(特に仕入)は、
会社のチカラがなければ
現実的には難しいと思っています。

個人で独立してやっていくには、
まずは信用を築いていくことになり、
時間がかかりますから。

こう考えると、、、

サラリーマンとして
不動産仕入ビジネスをやるのは
他の職種と比べても価値が高いのでは?

サラリーマンには、サラリーマンの
いいところがあるのですね。

残業バンザイ。

では、また来週。

PS、、、

多くの記事を発信していて、
感じることがあります。

それは、
自分の意見をわかりやすく説明できる
ようになったことです。

語彙力も飛躍しました。

もし、みなさんのなかに
ブログや日記を書かない人がいたら
「テキストに考えを残す」作業を
ゴッツリおすすめします。

まじ、ゴッツリです。

相手に伝える能力って
テキストでも非対面でも
いまの時代、とても求められていますもんね。

メールを打つスピードも
早くなるのではないでしょうか。

みなさんも、是非に。

サポートをいただけると記事を書くモチベーションになります! ビジネスのヒントになる記事を、もっと書きますね(^_^)