仕事の質を1段階あげる創意工夫とは?
こんにちは。
木曜日7時に、不動産の仕入営業にむけて「ビジネスヒントになれば」と記事を投稿しています。
今日は寝坊しました。投稿は夕方になりました。ごめんなさい。
記事の内容で挽回します。
さて
あなたは仕入営業として、毎日あるいて不動産の情報を引っ張ってきているかと思いますが、ただガムシャラに訪問するようでは、仕事の質は上がりません。
もう1段階、仕事の質をあげるには創意工夫が必要です。
同じことを繰り返しているだけでは、仕事に「飽き」がきますし、モチベーションも上がりませんよね。
事務所の掃除を例にあげても、「前回は、拭き掃除に時間がかかったから、今回はお手伝いさんにお願いしてしまおう。」とか、「いや、そもそも掃除が不要になるように、ホコリがたまるような物は事務所から無くしてしまおう」とかって、昨日よりも今日、今日よりも明日と、創意工夫を重ねていくべきです。
そうすることで
どんどん業務内容が改善されて、生産性の高い、ハイパフォーマーな営業として磨かれていきます。
より具体的な、わたしが創意工夫をしている(いた)一例をご紹介します。
仕入を強く狙うエリアでは、毎日レインズを確認して図面を印刷します。
で
坪単価を記入しながら、細かな住所ごと(世田谷区世田谷、世田谷区桜、世田谷区奥沢...など)にフォルダ分けをおこなう。
こうして積み上がったストックは、仕入を狙う際の参考事例となり、つど物件確認をおこなえば「この土地はすぐに売れたのか」「この物件は昔から売り出されても、なかなか売れないな」と把握することが可能です。
図面を印刷して、わざわざ手で坪単価を書くことで、相場感をインプットします。
ファイリングしておくことで、すぐに類似の事例を引っ張りだせるようにします。
エクセルにまとめてもいいんですけど、それだと地形が分かりません。
また
売れない理由が、不動産のポテンシャルではなく、雑な図面である可能性もあったりするので、図面を印刷してクリアファイルに保管する方法をとりました。
仕入で競合に負けた時も「あちゃー」で終わりません。
買い負けた物件は、「登記を上げるリスト」に登録しておき、3か月経過した頃に、あらためて土地の謄本を取得します。
すると
所有者が変わっていたら、「どこの買取業者が仕入れたのか?」「いくらで買ったのか?」みたいなことがわかり、結果的に「このエリアは、ここの不動産会社が強く買取をしているんだなー」ということが分かります。
競合分析ですね。
この「登記をあげるリスト」は、仲介でも活かせます。
仕入に負けた競合他社に、しれーっと電話をして「更地だったので謄本をあげてみたんですが、うちで販売を任せてもらえませんか?」などと、未公開物件としての販売を狙うことも。
転んでもただじゃ起きない工夫です。
仕入をするために、訪問をたくさんこなすのもいいですが、また違った視点で、日々創意工夫する意識をもつと、仕事の質が上がりますね。
参考にしてみてください。
では、また来週!
サポートをいただけると記事を書くモチベーションになります! ビジネスのヒントになる記事を、もっと書きますね(^_^)