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言われたことをやり切る不動産仕入営業

おはようございます!

ブラック企業(不動産会社)で病んだ私は、仕事に悩む人の気持ちがわかります。だから、不動産仕入営業の経験をいかし「プレイヤーの味方になる!」と決めて、タイピングをしています。

【実績と背景】

3年で100棟の戸建住宅を開発

エリアは、一都三県

5社以上の不動産会社に勤務

朝活として、毎週木曜日『朝7時』に投稿しています。是非、ビジネスに活かして下さい。


言われたことをやりきる力


「言われたことをやりきる力」は、とっても大切だと思っています。

不動産の仕事って、選ばれやすいから、いろいろな職種から「仕入」とか「仲介」にチャレンジしてくるんですけど「こうしてごらん」と言っても、すんなり受け入れる人が、けっこう少ないんですよね。

理由は、おそらく「なにをすればいいのか、明確ではない」とか「上司のいうことに疑問がある」だと思いますけど、それでも「言われたことをやりきる力」は大切です。

「なんで、こんなことをするのだろう?意味あるのかな?」と思うことは、少なからず、わたしにもありましたが、そんなときは、上司に対して「なぜ、それをやるのですか?」と聞いていました。

聞きづらいですよね。笑

でも、こういうスタンス、大事ですよ?
納得いかないまま、言われたことをやっているだけで、契約をつかめると思いますか?無理でしょ?

前回は「不動産退職者のいいわけ」をテーマに記事にしましたが、その”退職者”も、上司の指示に従いつつも、影で「こんなの意味ないよな」と発言する人でした。

それを聞いたわたしは「いやいや『指示に従わないで、結果をだす』か『指示に従って、やりきるか』のどっちかだろ」と思うわけで、、、

お気付きですか?

逆にいうと『指示に従えば、結果がでなくてもOK』で『指示に従わないなら、結果をだしてね』ということなんです。

指示に従ったミスは「上司(会社)の責任」ですが、指示に従わないミスは「自己責任」になります。

まずは、徹底的に指示に従って(会社の責任で)どんどんミスをして、そのあとに改善をくわえて「自分なりの営業方法を確立していく」というのが、賢いビジネスマンのやりかたでしょう。

新社会人の価値


新社会人の価値って「いわれたことを素直にやりぬく力」という点にあって、これを、会社は、ブランドとしてみています。

ちがう業界から、不動産業界にチャレンジしてきた人も、ある種、新社会人であって、いままでのパイプとかノウハウがないから、まずは「いわれたことをやり抜く」ことでしか、ビジネスマンとしての価値を発揮できません。

だから、です。

だから、「言われたことをやりきる力」は大切なのです。こんなにシンプルで、周りからの評価を得やすい方法はありません。

言われたことを、だれよりもやりきればいいだけで、たとえ結果がでなくても、上司からは「かわいがられる」または「評価される」ということが、あります。

いまは、情報社会ですよね?

ネットに「ビジネスルール」や「ノウハウ」が、たくさん溢れていて、そこでキャッチした「成功例」が、裏技のように思えてしまう。

こんな勘違いから、素直に上司のアドバイスを聞き入れられなくて、我流で頑張っても結果が出なくて、上司の指示にも「いまさら」従うことができない、ひねくれビジネスマンが横行しています。


他業界の話


過去記事にもあるように、わたしは、不動産業界以外とも接点があるため、よく他社の内部情報を聞くのですが、たとえば『◯天』では”決済端末”を店舗に設置してもらうような「飛び込み訪問」があって、かれらは、不動産営業と比較しても劣らないほどに、数をこなしています。

「飛び込み訪問をして、契約をとってこい。」という、上司の指示に従って、やりきっているのです。

『◯天』の営業は、休日の土日を返上してまでも、契約をとってくる新社会人がいて、しかもその期間、どれだけ契約をとっても、給与に反映されないし、表彰もされない、、、

くわえて「休日に出勤して契約をとってきました。」とも、言わないそうなんです。

つまり、コンプラを理解して、会社の立場も理解して「休日には出勤していないテイ」をとりつつ、まったく評価されないのに、異常な数の飛び込み訪問をおこなって契約数にこだわる営業がいるのです。

他業界に、普通にいます。

いるんです。


おわり


まあ、不動産に比べて、ひとつの契約利益が少ないから、数をこなさないといけないというワケがあるにしろ、他業界だって、数にこだわった訪問営業はおこなっているし、それなりに労働基準法をシカトしているのが実態として、あります。

不動産業界にチャレンジするビジネスマンに対して、べつに「ながく働け」「休日を返上しろ」というわけではありませんが、まずは「言われたことをやりきる力」を身に着けてみても、いいかもしれません。

根本的な「理解」や「腹落ち」は、遅れてやってくるもので、実際にやってみて「ああ、そういうことだったのか」と気付くのが、正しい順番なのです。

勘違いして、納得したことだけに聞く耳をもっては、いけません。あえての思考停止が、新社会人や未経験者には、必要なスキルです。

「いわれたことを、誰よりもやりきる力」を、はじめのうちは、身に付けてみてください。何者でもないあなたが、市場価値を発揮できるシンプルな方法です。

損することは、絶対に、ありません。

では、また来週


PS、、、

さいきん、ハマってる味噌汁レシピは、「ときたまご」と「ほうれん草」をいれた味噌汁です。

野菜もとれて、タンパク質もとれて、発酵食品として楽しめる一石三鳥レシピを編み出しました。


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