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勇気を出して、損切りできるか?【93軒目】

おはようございます!

「損切り」とは、投資家が、損をする状態で「保有している株を売却して損失を確定させる」ことです。

株を保有していれば、残された道は「もしかしたら利益がでる」か「もっと損失が増える」のどちらか?

損切りをすると、「損失がでる」が確定して、「利益がでる」という道は閉ざされます。

ただし

「もっと損失が増える」という道も閉ざされるので、これ以上落ち込むという最悪の事態はまぬがれるわけです。

出血を、最小限に止める考え方ですね。

不動産開発にも、似たようなシーンはあって、そのときの意思決定はすごく難しい…。

なにせ

営業職であれば、「損失が確定する」というのは、会社に対して頭を下げることが確定します。

できれば、好転する可能性が少しでもあるなら、利益が出ることを願い、損失が出ている状況でも事業を前に進めたいのが本音です。

全営業が、思うでしょう。

わたしもそうです。

なんなら「強引に」「無理に」事業をすすめるタイプの人間で、イケイケドンドンでしょう。

そんな中でも「これ以上、事態が悪化するのを阻止しよう」と判断した、わたしの中では珍しい、腰抜けエピソードです。

よく、「V字回復!」「大どんでん返し!」みたいなエピソードは華があるので、目立つ成功例として持ち上げられますが、今回は地味で渋めの内容となります。

どうぞ。


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