親が子どもにしてあげられる事とは?

冬の面談&新規面談の際に
「親が何かしてあげられる事はないですか?」
「あまり勉強しなさい!と言わない方がよいですよね。」
という質問をよく耳にしました。

私なりの回答をお伝えしていくうちに
もしかしたら他のお父さんお母さんも
同じように思っているかもしれないと思い、
せっかくなので共有したいと思います。

私はある日以降一度も母から
「勉強しなさい!」と
言われる事がなくなりました。
きっと思春期・反抗期だから
言っても無駄だと思っていたからでしょう。

ではどのようにして
主体的に勉強するようになったのか。
高2の冬。
大学受験に向けて本格的に勉強を始めた頃でした。

さてと今日も勉強疲れたな。
よしリビングで一休みでもするか。
と思ったときに
ふとリビングを除くと
母が黙々と漢字検定の勉強をしていました。

職業柄、または年齢から考えても、
漢字検定を取得してもあまりメリットはありません。

ではなぜ漢字検定の勉強をしていたのか。
おそらく私に背中を見せるためでしょう。

と、なんかうちのお母さんが
漢字検定の勉強をはじめたと
学校の先生に伝えたら、
そういう事なんだよ!とこっそり教えてくれました。

それから私は
「お母さんも頑張っているのだから!」と
今までよりも必死に
受験勉強に取り組むようになりました。

大げさじゃないか?と思われるかもしれませんが、
この出来事がなかったら
私は現役で大学に合格する事はなかったと思いますし、
学ぶことの楽しさに気づき、
この職業に就きたいと思う事もなかったと思います。

まずは子供に「もっと頑張ってほしい!」と思うのであれば
自身が背中を見せるのが1番効果的です。

人間というのは身近な人の頑張っている姿を見ると
「私も頑張らないと!」と思うものです。

検定試験以外にも色んな方法があると思います。
私で良かったらいつでも相談お待ちしております。


参考までに
□漢字検定
6/14(金)実施。(申込〆切4/26(金))
申込ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。

□英語検定
5/26(日)実施。(申込〆切4/15(月))
申込ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。

ITTO個別指導学院 西浦和駅前校
Tel:048-844-8088
HP: https://www.itto.jp/schools/kantou/saitamashi/nishiurawa.html

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