あなたのタイプはどっちですか?
こんにちは、
じぶんEnglishの中村一途(Itto)です。
英語を学び習得していく時に大きく分けて2つの道がある。
1つは「理論、理解」の道
1つは「感覚、実践」の道
「理論、理解」の道は、
文法や単語の知識をインプットし理解することで、
リスニングやスピーキングなどのスキルが向上するパターン。
そうすることで、
実践でのコミュニケーションで知識やスキルが活かせるようになる。
「感覚、実践」の道は、
文法や単語をしっかり理解することが苦手。
かわりに、
「こんな感じかな~」というぼんやりな感覚で、
実践のコミュニケーションを始めてしまえる。
実際の会話の中で何度も「こんな感じかな~」を繰り返すことで、
ぼんやりしていた理解やスキルが整っていく。
どちらの道も最終的に、英語で目の前の人とコミュニケーションがとれるようになるという到達点は同じ。
でも、アプローチはまあまあ、いやかなり違う。
「理論、理解」タイプは、
ジグソーパズルのピースを1つずつ理解することでハメていく感じ。
1つずつ分かることが増えてピースがハマっていくいことで、
段々と全体像が見えていくる。
細部が分かる数が増えることで、
話の全体の内容を理解できるようになってくる。
「感覚、実践」タイプは、
ジグソーパズルのピースをハメていくという感覚はなく、
ざっくり、だいたい、ぼんやりと「こんなこと話しているかな~」と全体を捉える。
近視の人がメガネをかけずに景色を見て、
「これなんだろう?」
「◯◯な感じに見えるけど、、」
みたいな感じかもしれない。
何度も繰り返し実践を続けていくうちに、
ぼんやりしていた視界が少しずつ少しずつはっきりしてくる。
話の内容の理解度が少しずつ上っていき、
最終的にははっきりと理解できるようになっていく。
同じ山頂を目指すのでも登山口が真反対にある。
だから、
「理論、理解」タイプの人が「感覚、実践」タイプのマネをするのは難しいし、
「感覚、実践」タイプの人が「理論、理解」タイプと同じことをしようとしても、
まあまあ高い確率で挫折する可能性がある。
なので大切なのは、
自分の道を知り、その道で進むことを「許可」して上げること。
「理論、理解」の道を進む人は、
「感覚、実践」タイプの楽しそうに「会話できてるっぽい」雰囲気に憧れるかもしれない。
「感覚、実践」の道を進む人は、
「理論、理解」タイプのしっかり理解し「分かっている」感じに憧れるかもしれない。
自分と反対のタイプはマジで「憧れる」んだけど、
反対のタイプの特性を無理に手に入れようとしないこと。
めちゃ道に迷うことになるから^^;
(まあ、憧れちゃうんですけど、、(笑))
憧れるけどさ、「自分に合った」道を進み続けていきましょう!
大丈夫、どちらの道を進んでも、
進み続けていけば同じ山頂にたどり着きますから(^o^)v
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