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子育てパパとアニメ美少女!お気に入りのヒーロー映画『インクレディブル・ファミリー』『スパイダー・バース』#30DayFilmChallenge

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毎日連載10日目!今日もネタバレ無しでお送りします。

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これまでの対談

登場人物

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ことイナリ(文中”🦔”) https://twitter.com/flandore
絵が描けるオタク。ゲームを作った。アニメを作っている。映画が好き。映画絡みの仕事が欲しい。この記事のヘッダーを描いている。

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いってつ(文中”👓”) https://twitter.com/ittetu_
脚本が書けるオタク。ゲームを作った。アニメを作っている。映画が好き。映画絡みの仕事が欲しい。

DAY10 「お気に入りのスーパーヒーロー映画」

🦔「もう無限にあるけどな」

👓「MCUがあるせいで、30日連続でスーパーヒーローの話できるぞ」

インクレディブル・ファミリー
(原題:Incredibles 2,2019,アメリカ)
 ミスターインクレディブル(原題:The Incredibles,2004年,アメリカ)の続編。
 元スーパーヒーローのミスターインクレディブルとその妻イラスティガール、さらにその息子と娘の活躍でアンダーマイナーの銀行爆破は免れたが街に多大な被害が出てしまった。スーパーヒーロー活動を制限する代わりにの生活を保護する「スーパーヒーロー保護プログラム」もこの事件をきっかけに終了してしまう。生活に困る一家のもとに実業家兄妹のディヴァーが現れる。スーパーヒーローを敬愛する二人のバックアップを得てスーパーヒーローを再び市民に求められる存在にするべく活動を始める。

「ぼくは『インクレディブル・ファミリー』だ」

🦔「一作目じゃないんだ?」

👓「そう。『Mr.インクレディブル』の続編だね」
👓「ヒーロー映画というとたくさんあると思う。まえに紹介したアイアンマンはもちろん大好きだし、そのシリーズMCUの中にも好きな映画はたくさんある」

アイアンマンについてはこちら

👓「ただ、この作品はMCUやバットマンといった映画とはまた違う魅力があると思って選んだんだ。3DCGアニメだという点の他にもね」
👓「そのタイトルどおり、この作品に出てくるヒーローは家族だ。スーパーヒーローどうしが結婚し、三人の子どもをもうける。その子どもたちもスーパーパワーを持っているっていう設定は少し珍しいと思うんだ」

🦔「ヒーローが死んで家族に継承されるってのは時々あるけどね」

👓「この作品ではスーパーヒーローっていうのが個人の判断では活動できないようになってしまっているんだ。その活動のせいで生じる二次被害でみんな疲弊してしまったんだね。電車事故を防いだら乗客からけがをしたって訴えられたり、自殺を止めたら楽に死ねずけがで苦しんでいると訴えられたり」

🦔「さすがにかわいそう」

👓「それで、政府からヒーロー活動は禁じられて、市民として生きるように強いられているんだ。MCUでいうとこのソコヴィア協定のもっと厳しいやつだね」
👓「ヒーロー復権のための活動に意気揚々と参加する夫妻......でも最初はイラスティガール、妻の活動に集中することになって、夫のインクレディブルは少し不満げ。妻の仕事中には子ども三人の面倒を見なければならない。お姉ちゃんバイオレットの思春期ケアでやらかしまくったり、弟ダッシュダッシュの宿題に手こずったり、末っ子は能力の暴走で家を燃やしそうになる」
👓「昨今の家庭のありようを示している構図だね。お父さん、家庭のことをお母さんに任せきりにしてませんか? という。そんな描写自体は正直すでに陳腐化してはいるんだけれど、それがスーパーヒーロー映画の中で脚本にかかわる形で機能しているのが面白いと思っているんだ」

スパイダーマン: スパイダーバース
(原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse,2018年,アメリカ)
 少年マイルズはその優秀な頭脳を活かす為に父の勧めで進学校に転校したが周囲になじめず父と衝突していた。一方、頑固な警察官である父と違ってマイルズのグラフィティを理解をしていた叔父との関係は良好であった。叔父に連れられ地下壕でグラフィティの大作を作り上げるがその際にクモに噛まれ、強靭な肉体や超人的な能力を身につける。その能力はスパイダーマンそのものであった。マイルズは発端となった地下壕へ向かうが、そこでスパイダーマンとグリーンゴブリンの乱闘に巻き込まれてしまう。スパイダーマンは死ぬ直前にマイルズに戦いを引き継ぐよう伝える。ニューヨーク中が悲しみに暮れるなか、マイルズはスパイダーマンになるためたった一人で訓練を始めるが心が折れてしまう。墓前でスパイダーマンに謝るマイルズの前にまた一人知らないスパイダーマンが現れる。
 スパイダーマンの派生作品に登場する多彩なスパイダーマンが一堂に会する作品。3DCGアニメだが、アメリカンコミックの雰囲気を強く残し、写実性よりもアメコミの再現性の高さが優先されている。

🦔「これは、なんてものを作ってくれたんだ、と思ったね」

👓「ぼくらはIMAXシアターで見た。IMAX特有の迫力ももちろんあるけれど、それだけじゃなかったよね。鑑賞料金の高いIMAXで、わざわざ先行上映に来る人達だからみんな真剣なんだけれど、それでも観客はすごい盛り上がりだった」

🦔「アメコミ原作の3DCGアニメーションだけれど、今まで全く見たことのない映像だった。写実性よりも、アメコミの再現性が高いんだ。効果音が擬音の描きこみで表現されたり、モノローグが実際にコマとして画面に映ったりする」

👓「衝突や爆発、強い光,光沢なんかもそうだね。コミックのスクリーントーンみたいな表現がされている。印刷物っぽいんだ」
👓「あれはたまげたね。アカデミー賞長編アニメーション賞もとって、業界の間でも高く評価されたみたい」

わずか40秒の本編映像だが、それでも十分に
この作品の特異性が伝わるはず。

🦔「そしてペニー・パーカーがかわいい」

👓「ガチでかわいい」

🦔「一昔前のジャパニメーション的な描かれ方だと思う」

👓「日本のアニメを強く意識して描かれたキャラクターだね。その証拠に、原作コミックでは『新世紀エヴァンゲリオン』のシンジ、レイ、アスカ、カヲルに激似の同級生が登場する。クモが載ったロボットとサイキックリンクで繋がっていて、そのロボットに乗り込んで戦うという設定だ」

🦔「この映画の後、一番知名度が上がったキャラクターじゃないかな。ファンアートもたくさん書かれていたよね」
🦔「元気で前向き、年相応のかわいさが好きだ」

「スパイダーバース」に関してはまた後日詳しくおしゃべりします!お楽しみに!
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お知らせ

11/21は更新をお休みします。

再開は翌日22日を予定しています。お楽しみに!

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