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海外周遊して思う日本の良いところ悪いところ

こんにちはまりあんぬです。特定の国を数年滞在しているわけでもないのですが、海外で旅行していると思うのが、日本を離れるとわかるのが日本の良いところと悪いところ。今回はそれをまとめたくてまとめました。ありきたりなことではあるんですが、それが私が思う日本のことなんだと思います。

トイレのクオリティはドメスティックハイレベル


まず!一番思うのが水回りです。お友達も日本のトイレクオリティは他の国に勝らないものはないというくらい日本はトイレが素晴らしいです。
うイタリアなんてなぜか便座がないし、アテネ、中国はトイレの紙が流せません。流せないとゴミ箱に捨てるわけですが、そうなると匂いが気になるわけです。そして何を隠そう公共のトイレは99.999パーセント無料です。ヨーロッパなんてコンビニにいってもないし、観光地で2ユーロ(260円)もとるところがあります)何故トイレに2ユーロも払わなくてはならないのか・・・払っても綺麗じゃない場合は最悪ですね。国またぎの移動でトイレに立ち寄る場合、現地通貨ないとトイレに行けないとかもありました。
しかし日本は便座があり、なんなら便座が暖かい。ウォシュレット、紙も流せる。もっとすごいのがルミネなどのデパート。メイクスペースにゆったりとした椅子があり、充電できるコンセント、鳥のさえずり、いい匂いのするシステム、着替えスペース。ヒカリエなんて会員制のくつろぎスペースがあり、足を揉んでくれる機械があり、テレビもみれます。もはやトイレに住んでいるような感覚におちいるトイレ文化は、なんかもうトイレの考え方がきっと違うんだろうな、と思っています。ある種のパーソナルスペース、女性なら男性、男性なら女性を排除して、メイクをなおしたり、くつろぐことができるというのは、日本の独特な性別の考えでもあるのかもしれません。

湯船、温泉が尊い

誰もが知っていることではありますが、ほとんどの国が、湯船に使ってゆっくりするという考え方をしていません。シャワーでさっと、汚れを落とす、というのがきっとほとんどの国の考え方です。一人暮らしのユニットバス式だとちょっと違いますが、一般的なファミリータイプの家ではトイレとお風呂は別にあり、お風呂とシャワーは別の場所に設置されています。日本だからこそ、日本で生まれてしまったからこそ、癒しの方法として湯船があり、銭湯があり、温泉があり、皆がそこで疲れを癒すのです。湯船による肩こりのほぐし、足のむくみ解消、、、、体にもメンタルにもいいのが、お湯の中に体を浸かることです。

街がほぼ綺麗

ヨーロッパ周遊して数々の国を見てきていますが、ゴミの問題がとても目立ちます。エコ先進国なデンマークでさえ路上に吸い殻が満遍なく落ちていますし、すごく綺麗な海なので、ピザのボックスやファーストフードのゴミが散らかっています。日本も全てが綺麗なわけではないですが、割合で言えば綺麗なところが多いです。

料理が美味しい

これは舌がアジアだからという理由ですが、アジア料理が恋しいしおいしい。在日韓国なので、日本料理というよりはアジア料理と書きますが、中濃ソース、しょうゆ、コチュジャン、ごま油、あの味たちが本当に恋しい。イタリアはピザかパスタかしかないし、日本は、日本料理もエスニックも、パスタもある他国の料理が食べれる点が好きです。

数えてもキリがないくらい日本はいい国です。逆に言えば素晴らしい環境で育ってしまった我々だからこそ、一番そこが苦しんでしまう点です。

住むなら日本だなと本当に思います。
しかし、思うのが、労働環境とお金の問題と国の政治の問題です。
言い換えればこれさえなければ日本に住みたいと思います。

社会性がつよく、協調やチームプレーが文化の日本はそれを苦手とする人にとっては不向きです。時間の拘束の概念も強く、女性が社会で働くにあたっての数々があります。must be 都会な日本は、家賃も高いし、人も多いし、通勤したくないみたいな環境です。政治は年金問題も最近ニュースになったばかり。

これさえなければ、日本が本当に大好きです、って言えるんですが、みなさんはどうでしょうか。

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