「多趣味」のメリット

こんばんは、いつぽと申します。noteには初投稿になります。よろしくお願いします。

突然ですが「多趣味」って聞くとどう思いますか？世間一般的なイメージだと

・中途半端
・お金がかかる
・広いけど浅い
・所ジョ〇ジ

…等と最後のひとつを除けばマイナスな印象を持たれることが多い。実際問題私自身も多趣味故に金銭面が大変になることも多い。上記の項目に反論の余地もない。

しかし私自身、多趣味はデメリットよりも多くのメリットを生み出すものと考えている。まずは「多趣味」の定義から考えてみる。

多趣味の定義

とりあえず大辞林第三版の解説を見てみるとこう書いてあった。

（ 名 ・形動 ）

趣味の多い・こと（さま）。 「 －な人」

なるほど…となるわけもない。というのもまず「多い」の基準が明らかになっていない。これでは納得がいかない。
なんなら天下のGoogle大先生に「多趣味 」でリダイレクトすると「多趣味 いくつ」「多趣味 どこから」なんて検索ワードが存在するくらいだ。

しかしながら「趣味」については調べていくうちにだいたい同じような内容にたどり着ける。今回は「好きなことである又は楽しいと思えるもの」を趣味の定義とし「2つ以上」を多いの定義とする。(1対多と使うのでそれに則ってる)

多趣味な私が思うメリット

さて、本題。多趣味のメリットを列挙していこうと思う。渋っても読みづらいだけなので以下が私の思うメリットだ。

・心にゆとりを持てる
・多くのコミュニティと繋がれる
・物事を様々な立場から見直すことが出来る

この3つだ。ごく当たり前のことを言ってるようだがこれは人生を豊かにする上で大事なことだと考えている(まだまだ若造ですが…)。1つずつ見ていこう。

・心にゆとりを持てる

楽しむこと、好きなことに熱中することは即ち「嫌なことから目を背けれる時間を過ごせている」と言っても過言ではない。普段職場や学校で感じてしまうストレスやらなんやらを忘れて趣味をする。好きな女優の出ているドラマを観るでもよし、ゲームをしているもよし。そんな中で貴方は趣味に夢中になり日頃のイライラも何処かへ行ったかのように感じる経験を体験出来る。

では多趣味ならどうか。逃避する方法が沢山あるのだ。1日休日なら近くの海に行って釣りをすることもできる。雨なら近場のスポーツジムにでも行って汗を流すことだってできる。仕事帰りによく行く店で呑んで帰ってもいい。家で裁縫をしててもYouTubeで猫の動画を見て癒されてもいい。

今のストレスだらけの世の中息抜きも必要だ。全ての物事に真面目に面と向き合ってるといつかは自身の崩壊に繋がるかもしれない。その為の「逃避」である。その手段を増やしておけば自身をコントロールしやすくなり、心にゆとりが持ちやすくなる。

・多くのコミュニティと繋がれる

ほとんどの趣味にはコミュニティが存在する。料理教室に行けば同じように料理スキルを身につけたい人がいるだろうし、好きなアイドルグループの話題をすれば自然とそのアイドルグループ好きで推しの話が始まるであろう。

人と繋がることは「仲間意識をもてる」ことに繋がる。勿論出世だったり恋愛に繋がったりすることもあるだろうが、それ以上に仲間は大切だ。仲間は困った時の助けになるかもしれない。仲間がいるからできることもあるはず。そんな仲間がいるコミュニティにいること自体がメリットだと言えるだろう。

余談になるが某大手ゲーム攻略サイトの人の受け売りだが「コミュニティを作るきっかけをくれるゲームは売れる」といった話がある。1人で戦うより複数人で戦うと、リアルでの隣やインターネットを通じた仲間との「動かしている感」が体験でき、より多くの達成感を共有出来る。コミュニティは人を動かす力を持っているのではないか。

・物事を様々な立場から見直すことが出来る

人生は多くの分岐点があり毎回判断をしなければならない。そんな時に「あんなことしなければ良かった」と後悔することもあると思う。

後悔しない選択をするにはどうすれば良いか。間違った選択を極力しないことを考えるだろう。だが片方が得すればもう片方は損をする。正義と片付けても相手には対立の正義があるかもしれない。だから間違わない選択はないかもしれない。

そこで活きるのは「経験」である。多くの経験をし様々な意見を取り入れて、最終的に自分で判断する。自分が取るべき立場や客観的な視点等冷静に判断するための材料となるだろう。

まとめ

以上が私の見解だ。私自身がアニメ、ゲーム、音楽、筋トレ、食べること、SNSを見ること…と多趣味であるが故に経験できたメリットである。勿論この他にもメリットは存在するのだろうけれど私から言うことでもない。むしろ好きなことしてたらそれが増えた、人より少し多いくらいだから私はこれが一般的だと解釈している。

最後に無趣味で困っている人へ。とりあえず色々挑戦してみて欲しい。人より出来なくてもいい。ただ「楽しめるもの」を全力で探してほしい。それを心から願っている。

というわけで多趣味のメリットでした。
最後に宣伝です。
アイドルマスターシンデレラガールズはいいぞ！