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パンの日

※ こちらの内容は、ウェブサイト(現在は閉鎖)にて2016年~2019年に掲載したものを再投稿しています。内容等、現在とは異なる部分があります。ご了承ください。

知らなかった。
4月12日は「パンの日」なんだそう。
ぼくは、渡邉さんのコラムを読んではじめて知った。
なぜ、4月12日がパンの日なのかということが気になる方は、ググっていただくとして。

そういえば、ぼくはあまりパンを食べない。
こう話すと結構な確率で驚かれるけれど、本当に意外と(?)食べない。
もちろん嫌いじゃない。
まったく食べないというわけでもなければ、食べると美味しいと思うし本当に美味しいパンを口にすると止まらなくもなる。
ビストロなどに行くとパンを食べ過ぎると料理が食べ切れなくなると思いながらもパンが止まらなくなったりもする。
それに若いころ、料理の勉強に行ったフランスでは、約2年間パン食生活だった。
当然だけれど。
そう思うと食習慣が・・・ということでもない気がする。

ぼくはファミレスや洋食屋さんが好きでよく行くけれど、こういったお店には決まってセットメニューがあり、そこには「ライスかパン」の選択肢がある。
この場合、ぼくは一瞬も迷わずライスを注文する。これは決して「ファミレスのパンは」といった話でもなく、ファミレスや洋食屋さんで「ライスかパンか」と訊かれれば、もう理屈でなく脊髄反射的にライスになる。

以前、京都のとても腕の良いお鮨屋さんのご主人に「お休みの日は、どういったお店に食べに行かれますか」と訊ねると、「フレンチやイタリアンによく行きます。それも和を取り入れた繊細なフレンチやイタリアンよりもフレンチらしいフレンチ、イタリアンらしいイタリアンが好きで、そういうお店によく行きます」と話されていたことがあった。
イタリア料理やスペイン料理をやっている友達にも同じ質問をしたことがある。
二人とも「一番行くのは、和食」と言っていた。

わかる気がする・・・けれど、今日はパンの日。
今夜はパンを食べよう。
ちなみにぼくの知る限り、パン職人さんのほとんどは「ご飯 (お米 )党」です。


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