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日々是好日

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#お店

ムチャを言い過ぎだろ

少し前、無性に天津飯と餃子を食べたいと思い、近所の中華系チェーン店へ行ったときのこと。 …

ハンバーグとエビフライ 

昨日は、ぼくの感じたお茶屋さんの文化や歴史への畏敬と、ただただ感服するばかりの仕組みにつ…

信用経済

お茶屋さんが非日常な空間であることは、多くの方の認識としてあると思う。 ぼくらは当たり前…

高尚な、たまごっち

ぼくは世間的には完全に大人だけれど、お酒の絡む大人の遊び場所には、まったくというほど縁が…

一見さん、お断り

ぼくは、このイベントの日を加えると実はこれまでに三度、花街のお茶屋さんへ行ったことがある…

「そうだ お茶屋さん、行こう。」 

イベント終了後、打ち上げをするとのことで言われるがままついて行った先は祇園だった。 三國…

凄腕女性料理人 西澤姐さん

昨日、本当は「フランス料理の話」を書こうとしていたはずなんだけれど、三國さんのことを書きはじめたら目安にしている文字数をはるかに超えてしまった。 そして、ぼくが三國さんのことを書くとなると避けて通れない方がおられる。 こうして、当初書くつもりだったことがどんどん後回しになっていくのだけれど、noteを書いている人はそんな感じなんだろうな、と思う。 さて、その避けて通れない人がタイトルにある「西澤姐さん」、その人である。 正確には、西澤芽久美さん。 「姐さん」といってもぼく

「運が良かった」

こう話される人は、「そこらへんの経営者さん」も書かれていたように、 と、いうことを直感や…

結局、場づくりなんだけど

デザイナーさんたちがカフェをされる理由の一つには、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」が…

なぜ、彼らはカフェをするのか。

ぼくの友人や知人のデザイナーさんたちは、みんなリアルな飲食店をされている。 逆に飲食店を…

パラレルワールド

当時、「場づくり」といった意識もなく、自分たちのやっていることを「イベント」としか呼んで…

積極的には使いたくない言葉

言葉にすることもなければ意識にもなかったけれど、ぼくらがおもしろがりやっていたことは、い…

数字では表せないこと

若いころ、フランスの食や食文化にまつわる本をよく読んでいた。 その中に、うろ覚えだけれど…

手段と目的

このタイトルだと、また飲食ビジネスの話かと思われそうだけれど、そういった話ではない。 この「ただ店をやりたかったから」は、これまでも口にしたり他のところで何度も書いているけれど、深掘りしたその先を書いていなかったので、そのことについて。 これはみんな同じだと思うけれど、子どものころ仲の良かった友達が転校していなくなるのがとても寂しくて嫌だった。社会人になってからも一緒に働いていた人が辞めるときには、転校して行った友達のことを思い出した。 自分で店をはじめてからスタッフが辞め