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私の推しが結婚を発表した日



2021年5月19日 16:00
Instagramから届いた通知で私は号泣した。


息子の卒園式以来だ…次々と涙が溢れてきて、嗚咽を漏らしながら泣いた。
待っていた「結婚」のニュースだった。

「いつも応援してくださる皆様へ」
で始まる文章というのは、極端に良いニュースか悪いニュースなのだから。
頭をよぎるのは悪いニュースばかりで、「コロナ?活動休止?なに?」とザワザワしながら開いた画面。

「え"ーーーーーけっこんんんんん??」

思わず叫び、隣の部屋にいた息子を驚かせてしまった。
その後は前述の通り、嬉しさと安堵で、漫画みたいに「うわぁぁぁぁん!」と言いながら精一杯泣いた。

だってお相手はあの新垣結衣さんです。お似合いすぎるじゃないですか!
あらゆるメディアにすっぱ抜かれることなく、この発表までたどりつき、これから準備を進めていく中でコソコソされて、いらぬ情報に踊らされることがないように、このタイミングで発表でしょ?

こんだけ配慮されたタイミングの発表なんだから、マスコミ各社さん、これからのご配慮お願いしますね(ゴニョゴニョ…

お二人のお人柄を感じますよ、えぇ。
堂々と結婚への準備すすめてください、ほんと。


余談ですが星野源ANN で、「SiziUのMake you happy」と文字って笑っていたけど、本当に幸せを創った40の年になったなぁ。しみじみ。

https://www.instagram.com/p/COIipI3h27j/?utm_medium=copy_link

この間「不思議」がリリースされた時、その曲の温かさに触れ「星野源の曲だけで結婚式プロデュース出来るわ」なんて言ってたんだけど、なんの脈絡もないけど今思うと怖いわ(笑)


源さんを推し始めて数年。
いつかこの時が来ることは分かっていたし、発表された時のシュミレーションも何度も何度もやった。周囲で誰かの推しが結婚し、落ち込む姿を見ては「めでたいことじゃん」「そこまで落ち込まなくても」と思っていた。


今朝起きて、昨日までなかった「寂しさ」みたいな…うまく表現できない何かがあることに気付いた。

おめでたい!は変わらないけれど、何か心にポカンと穴が空いたような…。
源さんの活動自体は変わらないのになぜ?
これがロスなの?


私は日々供給されるモノを受け取りつつ、今持ち合わせている情報の中で、私はいつも勝手な妄想をしている。
「家ではこんな姿なんだろうなー」
「こんなやりとりをスタッフさんとしたんだろうなー」

今度からその妄想の世界に、ガッキーが登場人物として入り込むことになる。独身ホシノから、夫ホシノへ。そういうことか…

そうなると、星野源という存在が「人間」として妙な生々しさを帯びて実体化する。もちろん、これまでも人間だったし(笑)、生活していたのだけど、なんかこうフワッと「推し」として存在していたというか。


おそらくその、独身ホシノ→夫ホシノへのチェンジによる実体化に戸惑い、ポカンとしているのだろう、私は。全然言語化出来てないけど。

だから、結婚して欲しくなかった訳では無いし、むしろ所帯を持つことで更に表現の幅が広がり、面白い人間になるんじゃないかと期待してしまう。


嬉しい気持ちも、素直に喜べない気持ちも、それはどれも推しに対する愛があるからこそ思うこと。

愛の反対は無関心

無関心な人には何の感情も抱かない。みんな源さんのこと愛してんなー!自分もどれだけ星野源への想いがあるか、今回よぉーく分かった。


LIVE終わりに、ぐるぐると回る洗濯機を見つめる時間は、もしかしたら「孤独」を生きている源さんにとっては必要な時間かもしれない。これからも意識してその時間作ってるかもしれない。

でも隣にはガッキーがいるだろう。
私は今日も、そんな妄想をしながら、ポカンと空いた穴が埋まるのを待つとしよう。この「ポカン」は前向きなものだから。

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