各駅停車の憂鬱
いつか、タバコを辞めるのかだろうか
嫌なことがあるたびに煙に撒こうと思い
毒を深く吸い込んで
深呼吸だからと、落ち着くためだからと
言い聞かせ、
人からは煙たがられながら、自分に酔っている
君がつぶやいた言葉、僕もその通りだと思った
思うから、余計自分が嫌になる
この感じはまずい
いつか泥にハマって抜けなくなる
そう気づくのにどんどんハマっていく
はまれなくなったから、抜け出して、
自分が決めたからと大口を叩いて
必ずしも正解だとは言えないような選択をするから、
周りから見たら間違いだと思うんだろうね
だけど、自分にとっては必ず正解で
君がいたから
僕は前に進めるし
幸せになれる可能性がどんどん上がってく
ここまでの人生で隠したい嫌なとこ
運命を恨むこと
みずがめ座に生まれたこと
本当はふたご座がよかったこと
家族が本当は壊れていたこと
人生が特別なんかじゃないってこと
全部がどうでも良くなるくらい
目の前のことに必死に生きる
全部が正解に思えるように
目の前のことに必死に生きる
またこうやって決意を固めないといけない自分を
どうにか許してやっていく
またこうやって誰かを傷つけないと
幸せになれない自分を
どうにか騙してやっていく
自分を愛してくれる人たちを
大事にして自分を保っていく