古来、働くと稼ぐは別であった。 働くとは、冬の日に雪かきをすること、地域のために見回りをすること、お祭りを開くことなどをいい、社会のために機能することを差した。 一方で、稼ぐとは、稲を育てること、魚を取ること、山へ柴刈りにいくこと、、、 生活のために労力を割くことを指した。 資本主義によって二つの領域の重なりが大きくなり、同義化されつつあるが、 働くと稼ぐは本来違う言葉であって、これを見失っている人は多い気がしている。 もちろん、稼ぎを安定させながら、地域コミュニ
新しい試みとして、ゲームの代わりに本を読む、余暇として工作をする、新しい挑戦を仕事として認識する、をやってみたい。 明日から、ヨーイドン。
挑戦しようと決めてから、一週間が経ってしまった。 無意に過ごしたわけではなく、仕事が忙しくて着手の余裕がなかったのが大きな原因だ。 今までの僕だったら、ここで出来ない自分というレッテルを自分で貼って、そしてそのあと一生手がつかなくて終わってしまうところだと思う。 でも、今回は違う。 俺はできない男なんかじゃないから、 明日からまたやると決めたことをやる。 またがんばる。 今日はそのための記事
とても面白いと思ったのは、今までの都議選というのは、役人や企業との調整力を含めた「実行力への信頼感」という軸がとても大きかった気がする一方で、 今回の都議選には明らかに「人間性への信頼感」という軸が加わっている気がしていて、 強いリーダーに引っ張っていってほしいとか、 実現能力の高い人にうまくやってほしい というレイヤーから、 悪い人じゃない人に統治してほしい のか、 悪い人(危険な人)なんだけど、既得権益を壊すには仕方がない のかというニュアンスを個人的には
今も、2000文字くらいの記事を書きながら限界を迎えようとしているので、なんとかしがみついて、意識を失いながら別記事に記録せんと携帯をいじっている。 もう限界だ、、、しかし、これは幸せなことなんだろう。。。 今日もお疲れ様。
30分、時間を潰すのにブログはちょうど良い。 男は理性的、女は感性的??? こんな話があった。 ある夫婦。 女がなにかを要求していて、男がそれに聞く耳を持たない、というシーンで。 女がいくら論理的に説明しても意見が通らないので、 「寂しい」と伝えると、男が折れた、という。 これをふまえて、最後の女の感情的なアクションと、それによる男の判断の部分を切り取ると、 男から見たら女ってのは感情的だな、と見えるかもしれないが、 女の側から見たら、ロジックの通らなさから別
文字通り泥だけになって頑張っている。 一日の最後の仕事は朝までかかるだろうか。 そこには哲学も何もなくて、ただ頑張るだけなのだが おそらく明日、クタクタになって床につく時、大きな幸せを感じるんだろう。
本気で傷つくことを恐れない澄んだ瞳が、、、 意見の食い違いにどう向き合うか 好きな人と結ばれた。 しかし付き合ってしばらく経つと、大切にしている価値観にズレがあることがわかってきた。 そんな時、その価値観ってどうなの?と直接意見をぶつけると戦争になる。 かと言って指摘しなければ鬱憤が溜まるのは自分だし、 優しい言い方をして我を通されたら、折れた自分はなんだか意思のない奴になってしまうし、 かと言って強気に自分の意見を通すことは思いやりに欠ける気がする。 実に八方
激烈欲しかった本が届いて嬉しい! でもこれを読むにはこれの前章にあたる本をきちんと踏まえなければなりません、、、 ここまできちんと読んだ人は日本にもそういないはず、、、頑張って読んで理解できたらいいなあ。
休憩時間中、迷える先輩と責任感の話をしていた。 (昨日朝の6時から夜まで仕事をしていて、帰ってきて疲れ果てて寝落ちしてしまったため本日加筆修正しました。すみません。) 同調圧力から解放される 責任感というのは、重大なミスを犯した時に、かけがえのないものを失ったり手放したりしなければいけない、という同調圧力のことではありません。 僕は責任感という言葉が大嫌いで、それはこの同調圧力を強く感じるからに他なりませんでした。 ところがどうも最近の僕は、率先して責任感を持ちに行く
最初に書かれていることは、もしかしたら一番誤解されているかもしれない。 愛のイメージ第一章「愛の技術」でフロムが言いたいことは、 この本を足早に読み進めていっただけではわからないんじゃないか、 という気がしました。 実は、自分がフロムについて噛み砕こうと決めるよりもずっと前に、 エーリッヒ・フロムを解説している人たちがどの程度の深掘りをしているのかが気になって、 他の方のnoteやyoutube、個人サイトなんかを少し見て回ったことがありました。 おおよそ見て回
自分から向かえば最大の惨事だが、 人から言われたら最大の賛辞だ 常軌を逸した読書をする人一週間に50冊の本を読める人がいるらしい。 読破しているのは25冊、情報の整理やまとめにつかっているものも含めて50冊、ということらしいが 1ページ読み解くのに数分かかったりすることがザラなくらい遅読な自分としては、常軌を逸していると言わざるを得ない 仕事の合間にそれだけの読書量をこなすそうなので、明らかに読むのが早いということになる。 自分がそのようになりたいと思うかすら不明
エーリッヒフロムの名著『愛するということ』を読み解く企画です。 はじめに、の部分に込められたもの 名著の冒頭、たった2ページに大変な思いが込められているなあと思わずにはいれらないです。 エーリッヒ・フロムは、戦争当時奇しくも多くの賢者を産んだ、ナチスドイツからの迫害を免れてアメリカに亡命したユダヤンの1人で、 自身の壮絶な経験と、家庭環境、そしてその聡明な頭脳から、 人の心を社会との関係から解き明かしたいと生きた大天才で、 その出自を精神分析の分野に持ちます。 彼
その考えの全てが間違っている。 コストを払いたくない男と、 コストを払ってほしい女 あなたがもし、「恋人は欲しいけれど、 モテるためにやれ美容だ、やれ清潔感だ、 服だ飯だプレゼントだと躍起になるのは なんだか嫌だなあ」 と思っているなら、あなたは恋愛市場の主流派かもしれません。 そしてこの主流派は、恋愛がうまくいっていないボリューム層のことを指します。 なぜこのような考えを持つと恋愛がうまく行かないのかといえば、 人間というのはいつの時代も自分に対してコストを
年齢を感じる。 でも、実際の体力的に限界が来ることが多いというより、 盲目的に突撃できた若い頃に比べて、体の反応や色々なものに気がつくようになったという感じがしている。 自転車で坂道を漕ぐ時に似ているんだが、 そういう時に自分がこれを乗り越えるんだと強い気持ちを持つか、 休みたいなあと思うかで、使える体力は何倍にも変わる。 そういうことは年齢があまり関係ないと思うし、 気持ちで負けないようにしていくことを、大事なことじゃないかと思った。
エーリッヒフロムの名著『愛するということ』を読み解く企画です。 この本が世に浸透しないのは、 一見すると平易な語彙で書かれていますが、 筆者が何について述べているのか本当のところよくわからない部分が多い、ということ そして、理論はすばらしいけれど、実践するとしたらどうするべきなのかを考えるのが難しい という点にあると思います。 そのため、この本を頭から読み進めながら、 フロムが本当に言いたいことを僕なりの視点でわかりやすく噛み砕くとともに、 実践にあたってどう