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ESLの先生に英語の履歴書を見てもらいました

中年女性、仕事で英語を使っていたわけでもないひきこもりの私がESL教室のツテを使って履歴書を見てもらいましたよ〜という話です。


アメリカには無数のESL用の学校、ボランティアの団体があってその団体にもよると思うのですがESL=語学学校だけ、というわけではないんです。


生徒と先生が公共の場所で会ってレッスンする限りは、
例えばスーパーのお買い物に先生につきあってもらってレジの通り方を教えてもらったり、
車の購入や子どもの学校の書類を一緒に読んでもらったり、
私のように仕事関係の困りごとを相談することもできたり、
かなり個人的な相談もできるんです。
担当の先生が「OK!時間空いてる!」と言われる限りは。


ダメなのは、お互いの車に同乗することやお互いの家で会うことですね。


ひきこもりの私なので、日本語ですら履歴書まともに書いたことがないのに、英語で書くなんて無理!と思っていましたが、
いつも読ませて頂いているゴリアテ(駐妻🇺🇸)さんの記事で、
適当にテンプレ文章を選んでいったらそれっぽい履歴書ができるMy Perfect Resumeというサービスを知り、嘘にならないギリギリで履歴書を作りました。
こちらの記事を参考にさせて頂きました。

いつも私の人生が動き出すときって、書き言葉からなんです。
どれだけ見た目の悪い履歴書でも、テンプレで埋められたものでも、
できてしまえば送信ボタンをポチっと押すだけでいい。
これが話すことだったら、会いにいくことすらできなかったと思います。


子どものサポート(inアメリカ)も、翻訳ツールを使って文章を書いて、メールアドレスがあるところにはそれを送りつける。
電話番号しかなくてもテキストで送れそうなら送ってみる。
テキストで返事が来なかったら前に書いた文を読み上げるつもりで電話をかけます。


10年近く職歴なしで、理由づけも全くポジティブに捉えられていない私。
ローカルの先生に「人間関係に疲れた…って、この理由じゃダメなのは分かってるけど思いつかないんだよね。どう変えたらいいの?」と聞くと「いや、それで良くない?」とまさかの答え。




「めちゃくちゃ来てほしい(人手不足)と思うよ。
日本人はloyalityがある…というのが僕が持っているステレオタイプだけど、もしそれが正しいのだとしたらそれはほとんどのアメリカ人が持っていないものだ。


時間通りに職場に現れる。
仕事内容に不満なとき明らかに手を抜いたりしない。
気分が乗らないときに仮病で休んだりしない。

キミが仕事にdedicateな人、というのは履歴書に書いて良いと思う。
僕はキミの雇い主じゃないけどきっと上手くいくよ。
ホラ、毎週オンラインで僕たちレッスンしてるけど僕が時々忘れちゃうからキミはリマインドのメールくれるじゃん。」

そんなことで「マジメ」判定受けるとは…。
いや、めちゃくちゃ聞いたことはあるんです、「日本人はルールで決まったことを正確にやり遂げることに関してはトップクラス」。
でも自分の身に起きてなかったので腹落ちはしてなかったんです。


結局知り合いに声をかけて、夏の間だけ雇ってもらえることになりました。
履歴書も送りましたが特にソレで落とされることもなかったです。
元々知り合いなので、英語がある程度通じるとか、一応約束した時間をすっぽかしたりしないとかその程度の信頼はしてくれてたのかもしれません。


やっとやっと自分の世界が少しだけ広がりそう。
労働条件とかはこれから話し合いなので、ドキドキしますね。。

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