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ワンオペ気味のママが英検2級を目指すシリーズ その5(要約やライティングの第一歩は「主語を決めること」!)

こんにちは!
スロース英語教室のNaokoです。


このnoteをアップする頃には「英検2級の1次試験」は終了していますが、
書き溜めていたライティングの投稿だけさせてください!


なおさんの単語帳テストも2周目が終わりました。
最初は単語テストの1割くらいしか覚えられていなかったですが、最近正解する単語が2-3割に増えてきました。


そう聞くと「全然まだまだじゃん!」と完璧主義の方は思われるかもしれませんが、単語テストは今まで覚えた単語は省いています。
更に元々なおさんは単語帳の半分くらいはご存知でした。


つまり単語を知っている割合が5割→6割→7割…と着実に積み上がっています。
ぜひ試験直前まで続けましょう!やればやるだけ伸びます!



さて、今回はレッスンで行っている要約やライティング対策についてお話しようと思います。
要約についてはwisteria先生のこちらの投稿が役立つと思いますので、こちらでも紹介させて頂きます。
安河内哲也先生作のChatGPTは便利ですし、wisteria先生ご本人が挑戦された模範解答例もとても参考になります。

全く今までライティングの練習をされてこなかったなおさん。
過去問を見て最初は何をすればよいか全く分からず固まっておられました。



まずは日本語で書くべきことを一緒に考え、「ライティングの型」をいくつかレッスンしました。
ライティングは部分点がもらえる箇所なので、対策する時間も限られていましたし部分点を元から狙って一緒に対策しました。
「とりあえず2-3割取れたらOK、時間的余裕があればもっと作りこもう」です。


英作に慣れていらっしゃらない方がはじめにぶつかる壁は


・考えたこともないこと、自分の興味のないことを理由づけて考える
・理由を考えたとして、どの程度の分量で書くのか分からない

英作の最初に困ること

かな、となおさんの様子を拝見していて思いました。



これは「模範解答」を見ながら「こういうのが求められてるのね」と理解すれば、似たような文章はかけるようになります。
というわけで、模範解答を眺めながら求められていることを2人で確認しました。


①賛成か反対か。問題を丸写しする(15-20単語)
②理由その1。2−3文書く。具体的な例を思いつけばなお良し。(25単語)
③理由その2。同じく2−3文。具体的な例があればよい。思いつかなければ「時間節約」「お金節約」「環境にいい」的なふわっとしたことを書く。(25単語)
④もう一度賛成か反対か書く。①と同じ内容なのだが、言葉を変えて同じことを書く(パラフレーズ)(20単語)

80-100単語の英文を分解して考える

その後は

I agree that…
First,
Second,
such as 具体例、For example 具体例の文
For all two reasons, I believe 問題文の言い換え

接続詞を英語で覚える


の中に当てはめてガリガリ書く!
理由が何も思いつかなくても、最初のI agree that…(問題文丸写し)の部分だけでも書いたら部分点がもらえるかもしれませんから、怖がらずにドンドン書いていきましょう。


ライティングに当てられたのはわずか1ヶ月弱だったのですが、なおさんは間違いを恐れずにどんどん英作文を書いていき、ライティングの形はある程度作れるようになりました。
主語を決める練習などは、演習をするたびにアドバイスをして、英作のバリエーションを増やしていきました。


こういう経験をすることで、「英語、という言語は『誰が』という主体性がめちゃくちゃ大事なんだな…」という気付きになると思います。
「なんだか勝手にこうなってた」とか「世間的にこれがよしとされている」などの状況は、英語にしにくいというのが体験できたりしますね。


本番を終えた今は「要約・ライティングの部分点が沢山取れていますように…!」と祈る気持ちです。
その他の部分は割と点数が取れているだけに、結果がついてきてほしい!



1次試験の結果を待っている間に、2次試験対策も行います。
こちらはスピーキング。
こちらのレッスンの様子をお伝えして、「ワンオペ気味のママが英検2級を目指す」シリーズをおしまいにしたいと思います。


それでは次回、またお会いしましょう!

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