【海外シングルファザー日記】世界最大規模の楽しすぎる温泉施設でマイノリティ問題を考える / ドイツサーモンとカプレーゼ
我が家には風呂がない
シャワーだけなんす。お湯はあったかいし水圧いい感じで私は何も不満がないんですが、次男くんが「お風呂入りてえ」と騒ぐのでググってみたところ、家から1時間くらいのところに世界最大の温泉/サウナ/スパ/温水ウォーターパーク施設なるものがあるとのことで行ってみることにしました。
その名も、テルメエアディング。
とにかくばかでかい
お湯のウォーターパーク。温泉界のディズニーランドっていう異名もあるらしいですが、箱根ユネッサンと福島のスパリゾートハワイアンズを足して2倍した感じ。
ホテル、レストラン、バーなどもあり、老若男女、大人も子供もカップルも家族連れも楽しめる感じの施設でした。飲みながら温泉って酔うよね。
設備すごくすごい
バリエーションがでかくてすごい!
どでか屋内ジャグジープール
どでか屋内波のプール
どでか屋外流れる温水プール
たくさんの屋内温水スライダー
そして大量のサウナルーム
日本のスーパー銭湯にあるようなリストバンドで全部会計して最後に精算するシステムになってますので、貴重品をとられる心配もありません。
ドイツらしくユニセックスのロッカールーム/更衣室で、あとはもうみんな水着で思い思い楽しくやってる感じです。これまた欧州らしく老夫婦から若いカップルが、なんかやけにイチャイチャしていてちょっと羨ましい自由なかんじ。
連れて行った子供はお構いなしに、流れるプールに波にスライダーに温泉に、と思いっきり満喫しました。2時間チケット、4時間チケット、1日チケットなどがあり、今回は4時間でしたが、もうクタクタです。
のぼせない程度の30-35度くらいの温泉が大半でしたが、日本っぽい、一番あったかい41度の温泉は大行列すぎて入れず。今度リベンジしよう。
みんな風呂好きなのに風呂が家にないドイツって面白いですね。作ればいいのに。いや、小さい風呂はいやで、解放感の問題なのかな。日本の銭湯とかドイツ人好きかも。いや男女混浴じゃないから意味ないのかな。
マイノリティであることをむっちゃ認識できるw
さて、お客さんでアジア人は私たちだけでした。
こういう環境では、日本ではなかなかできない「マイノリティ体験」ができます。
今日一個気づいたことがありました。自分はインターナショナルな環境で育ってきたこともあり、世界でも国内でもわりとマイノリティ側でい続けてきたんですよね。そこでどう対等な立場にもっていくかでいうと、「腕を高めて実力で認めてもらう」というのが自分の基本戦略だったんだなー、っていうことへの気づき。
あー、どうりで何を考えるにもマッチョでプロ志向な発想なわけです。
夜は手抜き料理だけどサーモンんまい
疲れたので、切って出すくらいの料理にします。ドイツの文化は、昼食メインで夜は軽めの冷たい料理が多いそうで。そんなことをイメージしながら、カプレーゼとスモークサーモンです。どシンプルでうまい!白ワイン案件。
子供は醤油ドレッシング野菜サラダと、フィッシュライも加えて、炭水化物とタンパク質とビタミン補給です。野菜大事.まじ大事。
明日は1週間の秋休み最終日。何して遊ぼっかな。
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