【卓球】強くなるにつれて気づく大きな壁
こんにちは。久しぶりの投稿になりました、いつです。本日はレベルが上がるにつれて立ちはだかってくる強豪の壁についてお話ししたいと思います。
⚠️主に高校卓球について話します。
壁とは何か
その壁とは、簡単に言えば、
私立の選手にとって脅威となれるかどうか
≒私立の選手に名前と顔を覚えてもらえるか
といったところです。別に私立の選手に顔と名前を覚えてもらうことに意味はありませんが、脅威になるかも、と思われている選手は必ず覚えられています。
では、そのような選手にとって脅威になること、
すなわち壁を越えるためには何が必要なのでしょうか??
壁を越えるために必要なこととは
このために必要なことは、何か1つでいいから全国に通用するレベルの技術を持っておくこと、だと私は考えています。
なぜなら、そのような技術が1つあればその技術を
中心に据えて戦術を組み立てることができるからです。これはマクロな視点で試合を見た時にとても
重要になってきます。
例えば、私のようにサービスが全国レベルで通用するほどとても得意、という場合、サービス中心で
試合展開を考えておくと上手くいくことがよくあります。
十数種類あるサービスの中から、どのサービスをどの場面で出して、どのような展開にして点をとるのか、人それぞれだとは思いますが、一例として私の例を挙げてみます。
(例)
第1ゲーム0-0のサービス
私は必ず相手のバックサイドに伸びるロングサーブを出します。その後の展開で使うショートサーブの効果を上げるため、ロングサーブを見せておきたいからです。
その後は巻き込みの上、下、ロングを混ぜて、そのサービスだけで上手くいきそうならそれだけで試合を終わらせます。
ただ、自分と同レベルの選手やこれまでに述べたように私立の強豪選手相手にはそれだけで勝てることはありません。
その場合は
第1ゲーム7-7あたりから勝負をかけます。ここで巻き込みではなく、順横のジャイロ回転サービスを2本
使って2点差をつけます。(サービスが全国レベルで通用するならこの2点は必ずとれます。)
このようにして第2ゲーム以降も巻き込み、順横を混ぜて相手の待ちを外しつつ試合を進めます。
ここて1番のポイントがあります。それは競ったときにどんなサービスを出すか、ということです。
私は必ず相手のミドル〜バック前に下回転系の巻き込みサービスを出します。
競った場面で相手がチキータなどで先にかけてくる事は少ないため、基本的にはツッツキが返ってきます。そこを渾身のフルスイングフォアドライブです。
このように、サービスだけでなくそこから3球目へ繋がる展開も必要です。
逆に、全国に通用するような技術が1つもないという人は絶対に私立の強豪選手には勝てません。勝つどころか、1ゲームとることすらできないでしょう。
私立にとって脅威となっているような選手をみてみましょう。必ず何かしらの突出した技術があるはずです。
本日の記事はここまでです。
ご覧いただきありがとうございました。
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