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最初のうちに書くことについて書いておく

最初に自己紹介を兼ねて「書くことについて」書いておこうと考えました。
猫が後ろ足で頭を搔くのにだって意味は(たぶん)あるのだから、なぜ書くのか、どう書くのかくらいは書いておこうと思います。
書き手がどのような人間なのか、最初にわかれば、読むかどうかを決める助けにもなるだろうし。

書き殴りの雑文や雑記がほぼすべてで、たまに、忘れていたかのように創作物を公開することもあるかもしれません。
基本的に日本語の文章は縦書きで読みたいと思っているので、「小説」と名前のつくものを公開するときは、サイズ感がちょうど良いか、あるいは梗概に毛が生えた程度の、物語の原型みたいなものになるのではないかと思ってます。

あまり肩肘は張らず、かといって好き勝手に書き殴るのではなく、読まれることを踏まえた上でそれに耐えうるクオリティは意識して、書きたいことを書いていこうと思います(本当は自分が読みたいものを書くべきなんですが)。

軽さを意識したり、特別に笑いを取るようなことはしないけれど、だからといって「不正義に鉄槌を下すのだ」とか「社会問題に鋭く切り込むのだ!」と、最上段に振りかぶったようなことを書く気はございません。

即時性を優先しているテキストが多いと感じているので、僕は逆に、時間を経てもそこそこ読めるような、エージレスパックみたいな文章を意識していこうと決めています。

主張や意見のゴリ押しも、モラルの押し付けも、するのもされるのも大嫌いなので、僕の感じ方や考えたことが、読んでいただいた方の考え・捉え方と違ったとしても、それはそれ。
同じである方が気持ち悪いし、まったく別の場所で、まったく別の意見が乱立している方が健全なはず。
僕はその乱立する一つになれていればイイやと思ってます。

書いている僕は、若い友人たちから「意識と感覚だけが無駄に若い」とか「落ち着きのない大人の見本」と散々なことを言われる不良ジジイです。
(非行ジジイではないのが救い。あと20年もすれば墓の中なんだから、好きなこと書かせてよ)
お付き合い、よろしくお願いします。

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