要約版　幸せになりたいエルフの冒険　第四話　エルフと作家

エルフの女の子デフィーは、
友達のダークエルフの女の子
フィリアと一緒に、
幸せを探す旅に出ました。

旅の途中ウェフダ草原を歩いていた
デフィーとフィリア。
日没が迫っていたので、
その日の晩は
草原で野宿をすることに決めて
準備をし始めます。

そこへ
人間の女性のシャイルが通りかかり、
好奇心からデフィー達に声をかけます。

シャイルは、
雨が降り出しそうな天候の中
野宿をしようとしていたデフィー達に、
近くに有る自分の家に泊らないかと誘います。

デフィー達は厚意に甘えてシャイルの家に
泊らせてもらうことにします。

シャイルの家に到着した三人は、
一緒に晩御飯を作り、
テーブルを囲んで料理を食べます。

食事中
シャイルの現在の暮らしや、
デフィー達の旅に出る前の暮らし、
そして二人の
幸せを探す旅の話をします。

幸せを探す旅の話を楽しそうに
聞き入るシャイルに、
デフィー達は
幸せについて知らないかを質問します。

シャイルもまた
幸せについて知りませんでしたが、
今まで読んで来た本の知識から、
幸せは一人ひとり形が違い、
幸せになりたいのであれば
それぞれが自分に会った幸せを
見つけることになるのではないかとの
推測をデフィー達に話します。

幸せを探す旅の出たものの、
今まで手掛かりを掴めないでいた
デフィー達は、
シャイルの話を聞いて
希望に胸を膨らませます。

その夜、
同じ部屋に寝袋で寝る三人。
デフィー達から聞いた話や
二人の充実した様子から、
シャイルはあることを考えて
眠りにつきます。

翌朝デフィー達が目覚めると、
シャイルが朝食を用意してくれたので
一緒に食べる三人。

色々とお世話になったシャイルに
何かお礼がしたいと言うデフィー達に、
シャイルは二人の旅に
同行させてもらいたいとお願いします。

シャイルの願いを
快く受け入れるデフィー達。
そして新たな仲間シャイルを加えての、
デフィーとフィリアの幸せを探す旅が
始まります。