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〜気軽に立ち寄れる路地裏のパン屋さん〜「ナッティー・ウィリオ」オープン

五日市出張所入口交差点を南に入り一筋目を左折した道沿いに、白壁に緑の看板がワンポイントの「NATTY WILLIO(ナッティー・ウィリオ)」がオープンしました。お店の扉を開けると、素敵なアンティークの家具や雑貨をしつらえた店内に、バターの香りが漂います。

店主は五日市小庄出身の大塚正彰さん(29歳)。高校の調理科で料理人を目指しましたが、「一流の料理は価格が高く、一部の人達の口にしか入らない。それなら数百円で誰もが気軽に楽しめるパンを作ろう。」とパン職人へ方向転換。専門学校の製パン科で学んだ後に、都内のベーカリーに就職しました。


白壁にグリーンの看板が映えるお店。店内のインテリアにもこだわりが。

パンの修行をしながら独立に向けて製パン理論の勉強をしつつ、休日にはパン屋巡りをしていました。2018年にワーキングホリデー制度でフランスのパン屋で修行する準備をしていましたが、新型コロナウィルス感染拡大により断念し、地元で過ごす中で様々な人たちとのご縁に恵まれ開店に至りました。

こだわりは、商品に合わせ10種類以上の小麦粉からブレンド、自家製酵母も使用、ベーコンやクリームなどを手作りしていること。

「小麦粉は個性があり、香り・うまみ・力強さが違うものをブレンドすることで味に厚みが出て美味しくなります。酵母はライ麦から起こしていますが、その土地の水や空気で変わってきます。前日仕込みで発酵時間を長くした、うまみの強いパンを味わって欲しいです。」と大塚さん。

←おすすめのクロワッサン。バター多め、折数少な目がナッティー流。

お店に来るたびに目新しい品が提供できるよう、個人店ならではのフットワークの軽さで新しい商品を作っていきたいと語ってくれました。

NATTY WILLIO (ナッティー・ウィリオ)
[住  所]あきる野市五日市1116-2(駐車場4台あり)
[電  話]042-588-4600
[営業時間]10:00~売切れまで
[定  休  日]月・火・金曜日

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