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地域に根付き、手作りにこだわる 健康自然工房・ みつばちファーム

はちみつを食べて・学んで・体験して

「″犬”飼いが蜂を飼ってるんだよ」とチャーミングな自己紹介をしてくれたのは、みつばちファーム代表の犬飼 博さん。みつばち・はちみつ・養蜂全般を学ぶことが出来る施設として、2014年4月にオープンしたミュージアム。施設にはあきる野の大地に咲く花々から集めた美味しいはちみつが詰まった瓶が並ぶ。150箱に及ぶ巣箱から4月は桜、5月にはフジ・アカシア・野山の花々、6月に栗の花の蜜が集まる。多摩産のはちみつに関しては、いつどこで採蜜したかわかるように一瓶一瓶ロット番号で管理している。さらに体験にも力を入れており、養蜂場見学やミツロウキャンドル、ミツロウクリーム作りなども魅力的。

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▲ みつばちファーム代表の犬飼博さん。

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▲ みつばちたちがあきる野に咲く花々から集めてきた新鮮なはちみつ。

地域の健康、人々の健康を願って

犬飼さんがもっとも熱く語ってくれたのは「健康食品」としての自社製品だ。時間と知恵を使い研究・開発・製造したプロポリス、ローヤルゼリー、ジャラXプロには熱烈な顧客がいる。20歳のときにアルゼンチンに渡り養蜂場の仕事に従事しながらみつばちがもつ神秘に魅了された。帰国後、整体治療院を開業のかたわら、プロポリスの製造に着手。院の患者さんがプロポリスを飲用することで、体力の改善に著しい相乗効果が見られ「代替治療」としての健康食品の可能性に確信を持った。

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▲ 管理番号:51719SRのようにトレーサビリティ(品質管理)を徹底。トレーサビリティとは、原料の調達から、生産、消費まで追跡可能な状態にすること。

「他で試してみたけどやっぱりこっちが良いわ〜」と還ってきてくれるファンも多いとスタッフの方が教えてくれた。

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▲ 研究を重ねたプロポリス、ローヤルゼリー、ジャラXプロ。気になる方はみつばちファームにお問い合わせください。

健康食品業界は競争が激しい中、作り手の顔と製造場所が一目瞭然のみつばちファームが支持される理由に納得できる。

地域資源を活かし、訪れた人々の健康を願い、東京で一番大きな養蜂場として雇用を生み出している犬飼さんにはまだまだ夢がある。夢の続きはミュージアムに足を運んで確かめてみてほしい。

みつばちファーム
[住 所]東京都あきる野市上ノ台37-3
[営 業]10:30 ~ 17:00
[定休日] 水曜日
[電 話] 042-519-9327
[E-mail] info@88838.net
[H   P] 88838.co.jp

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