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【No.5】"センチュリーマリーナ函館"は神レベル!


1. ホテル激戦区の函館

 全国有数の観光都市、北海道函館。近年のインバウンド客増加に伴い、多くの外国人観光客で賑わいを見せている。そんななか今函館は、ホテルの激戦区として知られ、特にベイサイドに立地する「センチュリーマリーナ函館」、「ラビスタ函館ベイ」、「函館国際ホテル」は、施設や客室、朝食のクオリティが高いことで近年注目されているホテルである。その中でも、筆者が今年4月に実際に宿泊した「センチュリーマリーナ函館」について紹介する。
 結論から言うと、今まで宿泊したホテルの中でも1,2を争うほどの神ホテルであった。

神ホテル:「センチュリーマリーナ函館」

2. JR函館駅とベイエリアとのほぼ中間に立地

 センチュリーマリーナ函館は、JR函館駅から徒歩5分、金森赤レンガ倉庫などが立ち並ぶベイエリア地区からも徒歩10分と、丁度ほぼ中間の位置にあたり、アクセスが良好である。また、函館朝市で有名な開港通りがホテルに隣接しているほか、函館市電の電停(市役所前電停)からも近く(徒歩3分ほど)、函館市電に乗車して函館山の麓まで行き、ロープウェイに乗り継いで函館山への登頂も可能である。夜は、函館山からの夜景やベイエリアでの観光を堪能し、歩いてホテルへ戻って寛ぐことが出来る。

JR函館駅(センチュリーマリーナから徒歩5分)
ベイエリア:「金森赤レンガ倉庫」

3.   白を基調とした部屋と摩周丸を望む

 今回宿泊で利用したお部屋(スタンダートフロア)は壁紙が白を基調としており、落ち着いた印象であった。シャワールームとトイレはセパレートされており、大理石を使った洗面所もおしゃれな印象である。窓側にはソファーが設置されており、窓からはかつて青函連絡船で使用されていた「摩周丸」を望むことが出来る。また函館山側の部屋であれば、ベイエリア地区や函館山を望むことができ、見ていて飽きないだろう。また宿泊者にはルームサービスとして、ミネラルウォーターが提供される。

宿泊した部屋全景
窓側に設置されたソファーとルームサービスのミネラルウォーター
宿泊した部屋からの「摩周丸」

4.   函館山を目の前で眺望できるSPA

 大浴場の「天然温泉スパ・ステラ」は14階と最上階の15階に設置されている。14階が浴室や中温ロウリュサウナ(男性用)、(女性用はアロマミストサウナ)、そして15階には天空露天風呂が堪能できる「天空露天風呂インフィニティ スパステラデッキ」が設置されている。南側に面していることから、函館山やベイエリア地区、函館市街を眺望することが出来る。また空が開けていることもあり、時間帯が合えばホテルから約10km離れた函館空港からの航空機も眺めることができるほか(実際に観測)、冬の空気が澄んだ夜の時間帯には星空等も堪能できるであろう。
 入浴後は、14階にある「湯上がり処 ステラ ラウンジ」にて、飲み物やアイスクリーム、軽食などが堪能できる。特に美味しかったのが、函館からほど近い大沼国定公園にある山川牧場から直送された、「山川牧場 特濃牛乳」であった。

ホテルからの函館山(14階の湯上がり処 ステララウンジにて)


ステララウンジで販売されている「山川牧場 特濃牛乳」

5. 150種類以上のビュッフェが堪能できる朝食

 センチュリマリーナ函館の目玉と言えるのが朝食レストラン「YUUYOO TERRACE HAKODATE」だ。世界各地の港町をイメージした食のマルシェであり、海の幸や野菜、玄米など北海道の食材を活かし、150種類以上のビュッフェを堪能できる。
 近年、センチュリーマリーナ函館を含め、ベイエリア地区に位置するホテルは朝食戦争が繰り広げられており、朝食目当てでホテルを選択する観光客・宿泊客も増えているそうだ。すぐ近くの開港通りで函館朝市を堪能できるのもよいが、ホテルの朝食ビュッフェも目が離せない。

朝食レストラン「YUUYOO TERRACE HAKODATE」

6.   おわりに

 お部屋、SPA、朝食、眺望、函館駅やベイエリアからのアクセス。全てにおいてハイクオリティなサービスを兼ね備え、滞在を存分に楽しめるセンチュリーマリーナ函館。神レベルな品質・サービスを堪能すべく、この夏休みに函館を訪れる機会があれば、ぜひ宿泊してみたらいかがだろうか。


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