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365日後に幸せになっているOL_301日前_幸せの定義

1/4(木)

今日はお昼から地元の親友とカフェへ。
結婚式のスピーチもした、小1からの仲。
田舎では珍しく中学校受験をしたOLは、地元の中高の友人というものが少ないので、唯一と言っていいほど長い付き合いなのである。

まあ今思うと、中学受験をしたにも関わらず、それなりに多くの地元の友人と繋がれているのは自分が都会でそれなりに成功して大学に行って良い容姿をしていたからだろう。

というのも、OLの地元には都心に出る人がいない。地元で生まれ、中高の同級生(でずっと付き合っている人)と結婚し、子供を産む。
なので、都会に住み、大学に行っている!というだけでもの珍しく、地元の誇りだ!などと優しい言葉をかけてくれるのだ。

友人も言っていたが、結婚をして旦那のお金で暮らし、家事をする必要があるので短時間のバイトしかできない、刺激がないから早く子供が欲しいというほどだ。なので、私のように都会に出ている友人がいるだけで嬉しく、それでそれで!?と話を聞いてくれる。

人によっては、私のように都会に行ってしまっている人を『地元を捨てた』というような穿った目で見る人もいる。
でも私の周りの友人は、地元を出てしまっている自分のような人間にまで優しくして友達でいてくれて、更にはすごいすごい!と話を聞いてくれて、とても嬉しい。ありがとう親友よ。


そんなこんなで、

今日は幸せについて

考えていた。

OLは、365日後に・・・と書いているものの、今非常に幸せなのである。

悩みもある、仕事もすごく上手くいっているというわけでもないし、彼氏もいない。貯金もない笑
だけど、なぜかすごく満たされているのだ。

おそらく、どこかのタイミングから『人と自分を比べる』ということをしなくなったからだろう。そして、『足るを知る』ことができたのだ。

去年の途中までのOLは、人の目を気にし、あの人はいいな、この人はいいな、比べて自分は・・・と人と自分を比べてばかりいた。
なぜそれがなくなったのかは本当にわからない(現状は何も変わっていないw)のだけど、おそらく自分を大切にできているからだろう。
周りの言葉を懐疑的に受け止めていたが、素直に受け入れることができるようになった。

そして、周りの友人に対して、心から感じる言葉をかけてあげられるようになったのだ。

認めたくないが、これはハーブ君のおかげだろう。
彼は、率直にOLのありのままの性格や発言を褒め称えて、愛を表現してくれる。どんなに酷いことを言っても、自分はダメだと感じている時も、いつでも言葉で伝えてくれるのだ。

”言葉”というのは、自分が思っているよりも威力を持っている。
別に愛の言葉じゃなくても良いのだ、素直に『あなたのこういうところがすごい』『やっぱり憧れる』『あなたのおかげで元気になった』『いつもありがとう』
そんな風に伝えてもらえるだけで、段々と心の氷が溶けていくのだ。
そして自分も、そんな風に誰かの心の氷を溶かしたいと感じる。

ハーブ君は、OLが出会ってきた中でも稀なくらい正直で誠実な男だ。
だからこそうざい時もあれば、ムカつく時もあるのだけど、この人はきっと本気でそう思っているんだろうなと思える。信頼できる。

出会った頃、先輩たちが飲み会中に上司の悪口を言っていた時、「俺はこういうの無理だ」と言ってその場から立ち去っていた。
今でも、OLの友人の話に対して真剣に怒ってくれたり、人の悪口は絶対に言わない、そもそも彼の交友関係を知らないが、強くて優しい人だ。


OLには勿体無いが、OLのことを優しい人間に変えてくれてありがとう。


自分がどんな状況にいても、『幸せだ』『満たされている』と感じることができる心。きっとそれが養われていっている。
悩んでも、苦しんでも、辛いことがあっても、それはこの先の何十年を考えるとほんの一瞬のことだ。
OLは子供も欲しいし、もっと長く生きるつもりなので、長い目で見て一緒にいて幸せだと感じられる相手と余生を共にしたい。

OLは、今幸せならいい!といって不幸を選ぶことに疑問を感じる。結局”今”も”未来”も選択は幸せの尺度は変わらないのだ。今の幸せ、は、結局未来の幸せを考えないとできない選択だ。


帰省してから1週間経ったが、1週間で考え方が大きく変わってきた。
人生楽しいな

きっと、こんな自分の人生はずっと幸せなんだ。
お金があるからとか、容姿がいいからとか、そんな話じゃない。
人に優しくできた、親と話せた、面白い動画を見つけた、そんな小さな積み重ねの1つ1つが幸せで、今生きていることが幸せなんだ。

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