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【読書記録】わたしのなんでもない日々 vol.20

私は些細なことに影響を受けやすい。
配慮に欠ける人に出会うと「もっと周りの人の気持ち考えろや●~*」と書かれた襷をかけて、しばらく怒っていることが多い。

「もしかして。。。自分は繊細さんなのか??」と今更ながら本を読んでみた。

結論:繊細なところはあるが、繊細さん完全体ではない。

◯【「気づく」と「対応する」を分ける】というのは、本を読む前からすでに実行している。
▶普通に行動しているだけで改善すべき点(無駄な点、効率化できる点、不足している部分など)に「気づく」ことは自分自身ではコントロール不可能。だけど、「気づいても対応しない」という選択肢もある。私の気分が乗らなかったり、私がしなくても影響は少ない事象に関しては見なかったことにできている。

◯「配慮する力」にも個人差がある。
▶このフレーズ、目から鱗だった。。。
気を遣って生きてきた人からすれば、「配慮して当たり前。なんであんたはしてくれないの!」と心の中でキレてきた。
「配慮しない」や「配慮できない」人も存在する、自分とは違うのだ(単に違うだけであって、決して差ではない)と受け入れることが大事。

◯毎日の小さな「こうしたい!」から叶えていく。
▶自分の本音=「こうしたい!」を大事にする。
「こうしなくちゃ!」=世間の声なので、置いていこう。
「こうしたい!」と思いつつも体が動かないときは、実際にそのように行動した時の気持ちを想像して、窮屈だったり、暗い気持ちになったり、義務感があるときは「今は」やりたくないとき。。。本当にやりたいことをやって、心身にエネルギーを溜めよう。そして自然と何かしたくなるのを待とう。

繊細さんは人に優しく、心が深い。色んなことに気づき、考える人。

2024年がすでに折り返そうとしている。
なかったことにしがちな自分の本音や本心をいちいち拾い上げていきたい。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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