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先天性感音難聴→人工内耳ユーザー|26歳右耳失聴→34歳左耳失聴→34歳左耳人工内耳→…

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先天性感音難聴→人工内耳ユーザー|26歳右耳失聴→34歳左耳失聴→34歳左耳人工内耳→38歳右耳人工内耳|両耳人工内耳でも仕事を諦めない|人工内耳でも人生を楽しむ|行政・医療機関で勤務経験有り&診療情報管理士&医療経営士2級|

最近の記事

私が試した難聴治療あれこれ

私の難聴は先天性のもの(先天性感音難聴)ですが、当初から全く聞こえなかった訳ではなく、徐々に進行していくものでした。 ただ、基本的には経過観察のために通院していたので、積極的な治療をしてきたわけではありません。 積極的な治療をしていない=治療法がない、ということでもあるのですが、恐らく現在においても、難聴の進行、それも数年かけて少しずつ悪化するような症状に対して、何らかの治療はないと思います。(漢方薬とか、そういうものはあるのかもしれませんが。) 実際に、私が治療をしていた

    • 人工内耳のリハビリと聞こえの経過、日常生活に慣れるまでの3か月

      人工内耳のリハビリテーションについて、重要だと言われている中で、実際の体験談は多くありません。 手術前にリハビリの重要性をとにかく説明されてきましたが、実際に体験した今、その説明に嘘はないと思います。 イメージが浮かびづらいリハビリについて、私が実際にどのような経過を辿り、日常生活に慣れていったかを発信します。 1)人工内耳手術前の私の状況私は両耳人工内耳装用ですが、今回のリハビリの経過は初回の左耳の人工内耳についてのものです。 2007年に右耳を失聴し、2015年2月末

      • 診療情報管理士が教える人工内耳手術にかかる費用

        人工内耳手術ってお金がかかるイメージありませんか? ここでは実際にかかった費用を公開し、その費用の内訳を丁寧に説明していきます。 何となくお金の問題で引っかかっている方の不安を払拭できればと思います! 1)人工内耳手術は「高額」のイメージ人工内耳手術と聞くと、保険が適用ではない最先端の治療、のようなイメージがあり、その費用はとんでもなく高額なのではないか?と考えている方も多いように思います。 人工内耳にいくらかかるのか不安に感じる人もいるかと思いますので、診療情報管理士

        • 難聴者が障害者手帳を取得するまでの4ステップ

          難聴に限らず、多くの身体障害において、福祉制度の活用や生活支援を円滑に受けられることを主目的として障害者手帳の発行がなされています。 私も人工内耳になる前から、徐々に難聴が進行していましたので、障害者手帳を取得していました。 ここでは「聴覚障害」にフォーカスして、障害者手帳取得までのステップをお伝えします。 1)身体障害者手帳は重要「身体障害者手帳」と聞くと、何となくネガティブな印象を持たれる方もいるかもしれません。 様々な病気で通院や色々なところでコストがかかったり

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          人工内耳による聞こえの回復効果体験談!聞こえ方はどうなるか?

          人工内耳で聞こえはどの程度回復するのか?人工内耳手術をする上で、非常に重要なことですよね。 人工内耳ユーザーである私が、実際にどの程度回復をしたのか、体験談として発信します。 また、生活していく上で重要な「会話」と「電話」についても詳しくお伝えします。 ※私の体験談ですので、他の人工内耳ユーザーが同じとは限りません。 1)聞こえ方はどの程度回復したのか?◆人工内耳の手術前の状況 人工内耳を検討されている方の最大の懸念は、手術をして本当に聞こえるようになるのか?ということで

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          人工内耳ユーザーが答える、人工内耳の疑問。

          人工内耳手術を検討されている方、一番最初にぶつかる疑問に私の視点で、体験も含めて答えていきます。 人工内耳ユーザーとして、偽りなく発信しますので、人工内耳を考える最初の入口として参考にしてください。 ※私は中途失聴で、両耳人工内耳を装用しています。 1)人工内耳とはどんなもの?人工内耳をつけている人って意外と見かけないですよね? 補聴器は知っているけど、人工内耳はイマイチよく分からないなという印象ではないかと思います。 日本耳鼻咽喉科学会によれば、「人工内耳は、現在世界

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