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わたしたちは「気」を身にまとっている


わたしが今日ふと手に取った本。

モノが減ると心は潤う 簡単「断捨離」生活
やましたひでこ 著


この本を読んでいてスッと入ってきた言葉。

洋服というのはエネルギー、つまり「気」をまとっています。今この瞬間にしっくりくる「気」というものが存在します。「気」にも色々な種類があり、季節の「季」、時流やトレンドを表す「機」、あるいは、より感情のこもった「喜」「輝」「奇」などなど。強い「気」を感じる服が自分にとっての旬の服。


わたしたちが身にまとっている全てが「気」だと思う。

「靴を大切にしていたら、その靴が素敵な場所に連れて行ってくれるよ!」ってよく聞くと思う。それは靴が「気」に包まれているから。だから、靴が大切に扱われ、素敵な気に包まれていれば、「気」の合う仲間の元に引き寄せられる。友人関係でもそう。「気の合う仲間」って、「気」の合う仲間。同じ気を放っているから、自然と集まる。「類は友を呼ぶ」ってそういうことなんだと思う。


自分が選ぶモノも、その時の自分の「気」と合っているもの。昔のファッションを今見ると「え〜なにこれ!ダサい!」なんて思うのも、きっと、昔の「気」と今の「気」が違うから。


やましたひでこさんは「機」を「時流やトレンド」って書いてる。わたしはそれに合わせて「チャンス(機会)」も付け加えたい。


やっぱり自分に合った服を着ている人を見ると、すごく魅了される。そういう人たちはキラキラ輝いている。そこには輝きの「輝」と共にチャンスの「機」も回ってくると思うの。


その「機」は恋だったり、お仕事だったり、様々な素敵なチャンス。


自分を変える一番手っ取り早い方法は「身にまとうモノを変えること」なのかなぁ、とふと思った。あとは、自分が生活する場にあるいらないモノを捨てること。


ミニマリストは本当に大切なモノだけを大切にする(気を注ぐ)人たち。自分にはいらない気を自分の周りに置かないことで、自ずと「良い気」だけに囲まれる。「モノを捨てると人生が変わるよ」って彼らは言うけど、モノが少なく身軽になることはもちろんのこと、ここまで話した目に見えない「気」を味方につけているからだとわたしは思う。


ミニマリズムって、すっごく興味深い。
わたしもわたしだけのお気に入りの「気」に包まれた生活を心がけよう。ここまでお世話になったけど今の自分には合わない「気」にお別れを告げ、次のレベルへと自分を引き上げてくれる新しい「気」を迎え入れる。


明日から「気」の入れ替えを心がけよう。
実際に生活がどう変わったか、またここで良い報告ができるのが楽しみ・・・!



た す く。

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