うまくいかないときの考え癖を変える

春に仕事をやめてから
しばらくゆっくり過ごしていた。

社会から遠のいて、
このまま働かない私になるのかな？

と自分が働く未来がもう
描けなくなってきていた秋。

そんなとき、短期の派遣の仕事が決まった。

前職とは全然違う職種を選んだこともあり、
初日から、自分の至らなさに
ダメージを受けてしまった。

単純な見落としに気づかず、
ひとつの取りこぼしで尻拭いに時間がかかった。

「本当にダメな私！！」

「役に立たない私！！」

「なんでこんなことになっちゃったんだろ？」

という言葉がぐるぐると頭を駆け巡りました。


この思考が何も状況を解決も好転も
させるわけではないのは重々承知。

でも、すごく普通に出てくる。

頼んでもないのに出てくる
自己否定キャラの私。

でも、その時にもう1人の素の自分は
案外冷静にそれを見ていました。

「私、めちゃくちゃダメ出しするじゃん」

「自己否定やばいわ」

「そんなに言うほどのミスじゃない」

って。

少し落ち着いて考えてみたら、

私がしてしまったミスは、
少し就業時間をいただいたり
譲ってもらったりはしたけど
自分でフォローできる範囲のことでした。

素の自分がもう少し余裕を持っていられるようになって、

なんとかなる。
大丈夫。
きっと最後はうまくいく。

そうやって声を掛けてあげられるようになりたい。