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ペアレントコントロールのやり方

私の自宅には、家族共有用のiPadやPCが置いてあり、私の小学生の子供は自由に触れる環境となっております。ただ、制限なく子供にiPadを触らせることはしておらず、がっつりペアレントコントロールを設定しております。今回は、このペアレントコントロールについて共有してみたいと思います。

私の家でペアレントコントロールをしているデバイスは、Windows、Android TV、iPadの3つです。

まずペアレントコントロールを行う前提条件として、ペアレントコントロールする側の親のアカウント、コントロールされる側の子のアカウントが必要です。Windowsの場合はMicrosoft Account、iPhone/iPadの場合はApple ID、Androidの場合はGoogle Account、それぞれで親アカウントと子アカウントが必要です。

iPhone/iPadのペアレントコントロール

起動できる/できないアプリや、時間制限など細かく設定できます。また、ペアレントコントロールの設定もiPhone/iPadで完結でき、設定が簡単で一番洗練されてますね。詳細なペアレントコントロールのやり方は、公式サイトの情報をご覧ください。

Windows 10のペアレントコントロール

設定できる項目はiPhone/iPadとそう変わらない印象です。Edgeブラウザ限定ですが、子供が検索した用語も親の方で確認できます。

ただ、ペアレントコントロールの設定画面の一部が英語表記だったり、設定する箇所が複数のページにまたがったりと、少し設定が分かりにくいです。また、ペアレントコントロールのやり方も下記公式サイトにも記載されておりますが、「Microsoft FamilySafety」などの用語でググって、上位に出てくる個人のBlogとかの方が分かりやすかったです。

Android TVのペアレントコントロール

ペアレントコントロールで制限できる項目が少なく、また、テレビの機種によっては制限できる項目も異なります。私が使っているAndroid TVでは時間制限できず、起動できる/できないアプリのみの制御でした。

その他

現状では、概ね想定通りのペアレントコントロールが出来ておりますが、いくつか改善点もあります。

  • ペアレントコントロールの設定が大変。私は、IT系で働いているため、ペアレントコントロールの設定は苦になりませんが、非ITの妻がペアレントコントロールをしようと思うと、ハードルが高いです。

  • デバイスまたぎのペアレントコントロールが出来ない。例えばiPhone、Windows、Android TVのデバイスの種類問わず、Youtubeを1日2時間に制限させることが出来ません。現状だと、デバイス単位でのコントロールになってしまい、iPhoneでYoutubeアプリを2時間制限、WindowsでYoutubeアプリを2時間制限と、別々に設定する必要があります。(Youtube Kidアプリなどアプリ側が対応しているものもありますが。)

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