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300日経ったよ、ありがとう

10月1日、息子が生誕してから300日が経ったそうです。

生まれたときはふにゃふにゃでくたくたで、小さくほよほよとしていたのに、300日も経った今ではできることが随分増えてきました。

お匙1杯から始めた離乳食(ほとんど水分だった)は、今や朝・昼・晩の3食に。
薄味ですが味付けもできるし、最近では小さなおにぎりを握ってやると、両手を使って一生懸命に食べています。

好奇心旺盛で、身体を使うことが大好きな息子ですが、つかまり立ちからいよいよ伝い歩きが始まり、ダイニングチェアを歩行器代わりにして、一生懸命歩くのがブームのようです。

「ママ」とか「まんま」とか、喃語から、少しはっきりとした言葉になってきたような気もします。

他のお友達と比べて歯が生えてくるのが少し遅く、心配していたのですが、最近小さな歯が生えてきました。

あと数日で、生後10ヶ月に。
日々確実に、赤ちゃんから幼児への変貌を遂げています。


感謝しかない


あまりにありきたりな表現ですが、出産から育児を続ける中で、息子には感謝しかありません。

何か新しいことができるようになった時の発見、赤ちゃんの予想外の発想や行動、息子の笑顔、親としての気持ち。

彼がただそこにいてくれるだけで、毎日の暮らしが驚くほど色鮮やかになりました。
それに、日常、ひいては人生にはこんなにこまやかなグラデーションがあったのか、と日々おどろきの連続です。

息子の成長ぶりには到底叶わないけれど、彼と過ごした300日間はわたしたち夫婦をも大きく成長させてくれました。

とにかく数えきれないほどたくさんの喜びや驚き、そして試練を与えてくれ、なにより健やかに育ってくれている息子に感謝の気持ちでいっぱいです。

1歳の誕生日には、ママ友たちとバースデーパーティを企画中。
家族では、フォトスタジオを予約して家族写真を撮ってもらいます!

今から楽しみだなぁ。

つみかさなってゆく思い出たち

ところで、出産してまもなくの頃、親友が1冊の絵本をくれました。

とても可愛らしい絵と、ママ熊から子熊への愛のことばが連なる『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』。

もらってすぐは「ステキな内容だな、本が好きなわたしのために、親友が買ってくれたなんて嬉しいな」と思っていました。

ところが、最近絵本が大好きな息子に読み聞かせようと、つい先日息子に読んでいたところ、はからずも号泣するほど…。

絵本には親子の生活のささやかな場面が書かれており、それがいちいち、息子との日々に重なるのです。

毎日の食事、寝かしつけ、お風呂、じゃれ合う時間。そのひとつひとつに、きらめくほどの思い出がこんなに詰まってるんだな…と、この絵本を読んで改めて感じたのでした。

だいすきだよ!の記憶

息子が大きくなって、今の日々を憶えていることはないだろうけど。

今、毎日愛を注ぎ続けていることは、きっと知らないうちに息子自身を形成してくれているはず。

「僕は愛されている」ということを、何の疑いもなく浴びられる子になってくれたらいいな。
愛に溢れていれば、きっとどんな困難も乗り越えていけるはずだから。

わたしにできるのはこんなことしかないけど、息子よ、毎日本当にありがとう!

これからもよろしくね。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

息子の成長の節目節目を記事にしています。
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